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3 策謀への序章
次の日の空を、久史は意識せずにおれなかった。
普段と何ら変わりなく、クラスメイトと会話を交わす空。
しかし昨日、確かにあの彼女のブラウスははだけ、あのスカートは捲れ上がり、久史の前にその恥部を晒していた。そして彼女の口唇は、淫らに自分の分身を咥え、そして女としての快楽を声に漏らし、表情を歪めていた。
それが何故だ?幻ででもあったかのように彼女は平静である。
自分や金城の行為は、空にとってその程度であったということか?確かに彼女を抱きつつその体温を感じ、肉棒に伝わる摩擦も記憶に鮮明なところではあるが・・・・満ち足りたものは感じない。
不満なのは・・・征服感、とでも言おうか。「この女を、俺の一物でよがらせた、感じさせた」という、支配感がまるでない。
空の、久史や金城へのリアクションはまるでそういうことであった。
「いいじゃん。美紀がヤラれるとこ拝めるかもしんないよ」
空は、次なる共謀者への交渉のなかにあった。
三村麗子。
とにかく空は顔が広い。すべてにおいて広く、そして浅くだ。
「うまいこと言って。美紀にもそう言ってるんでしょ?」
麗子と美紀は仲が良くない。いや、悪いと言ってもいいだろう。つまり、今回の計略には麗子ほどうってつけの人物はいない。
空は、麗子を計画の支配下におくことに成功した。
「麗子と・・・あと瞳をつれてくから」
放課後、いつもの店で落ち合う久志と空。
「瞳って・・・あの1年のお前の後輩か?」
松宮瞳。
空と同じ中学からこの立川高校に入ってきた1年生である。童顔の瞳は、
一部の男子生徒にはかなり受けはよいが、空と付き合っているくらいなのでそれなりに素行には問題を持つ少女である。
「うん。何もしないで見てるだけでお小遣い貰えるよ、っていったら喜んで来るって」
役者は・・・・揃った。いや、あと一人。
ヒロインの美紀を残して。
普段と何ら変わりなく、クラスメイトと会話を交わす空。
しかし昨日、確かにあの彼女のブラウスははだけ、あのスカートは捲れ上がり、久史の前にその恥部を晒していた。そして彼女の口唇は、淫らに自分の分身を咥え、そして女としての快楽を声に漏らし、表情を歪めていた。
それが何故だ?幻ででもあったかのように彼女は平静である。
自分や金城の行為は、空にとってその程度であったということか?確かに彼女を抱きつつその体温を感じ、肉棒に伝わる摩擦も記憶に鮮明なところではあるが・・・・満ち足りたものは感じない。
不満なのは・・・征服感、とでも言おうか。「この女を、俺の一物でよがらせた、感じさせた」という、支配感がまるでない。
空の、久史や金城へのリアクションはまるでそういうことであった。
「いいじゃん。美紀がヤラれるとこ拝めるかもしんないよ」
空は、次なる共謀者への交渉のなかにあった。
三村麗子。
とにかく空は顔が広い。すべてにおいて広く、そして浅くだ。
「うまいこと言って。美紀にもそう言ってるんでしょ?」
麗子と美紀は仲が良くない。いや、悪いと言ってもいいだろう。つまり、今回の計略には麗子ほどうってつけの人物はいない。
空は、麗子を計画の支配下におくことに成功した。
「麗子と・・・あと瞳をつれてくから」
放課後、いつもの店で落ち合う久志と空。
「瞳って・・・あの1年のお前の後輩か?」
松宮瞳。
空と同じ中学からこの立川高校に入ってきた1年生である。童顔の瞳は、
一部の男子生徒にはかなり受けはよいが、空と付き合っているくらいなのでそれなりに素行には問題を持つ少女である。
「うん。何もしないで見てるだけでお小遣い貰えるよ、っていったら喜んで来るって」
役者は・・・・揃った。いや、あと一人。
ヒロインの美紀を残して。
2 謀略の代価
金城の車が、彼らのいた店から15分ほど山手に入った、人気のない林道に停車した。
「ここならめった人来ないしな」
ハンドルを握っていた手で煙草をつかみ、ルームミラー超しに後部座席の空に、色欲に満ちた視線を向ける。
後部シートを倒すと、そこには空を横たわらせるに十分のスペースができる。
今から目の前で、同級生の女の子が晒される。そういう想像を描き久史は胸の鼓動が高まるのを感じ、そしてその鼓動により全身の血が下半身の、特定された場所へ集結されるのを、久史は感じた。
またたく間に金城の車の後部はラヴ・ベッドに代わり、そこに制服姿のままの空を金城が導き招く。比較的小柄な空を抱くには十分な広さだ。
助手席からその様子を喰いいるような視線で見守る久史。車両の前側を頭にし、投げ出した空の美脚に、久史の鼓動はさらに高まる。慣れた手さばきで空からブレザーをはぎ取る。ただ空には動じる様子はない。暗がりのなかにも、はっきりと空のブラウスの背に下着の陰が浮かび上がる。
黒だ。
空の持つ魔性に、確かに白い下着など似つかわしい。久史の肉棒は既にMAX状態となった。もはや視線を逸すことの出来なくなった久史の目の前で、空が金城の手に墜ちてゆく。
はだけたブラウスから魅せる空の黒いブラジャー。バストはBか、せいぜいCほどである。しかしそんなことは問題ではない。底無しの、まるで地獄まで続くかのような深緑に引きずりこまれるかのように、金城は空の肢体に徐々に酔い墜ちてゆく。
「・・・あっ」
ブラの隙間から指を滑らせ、乳首に刺激を受けた空が戯息を漏らす。
「久史、お前もやりてえだろ?いいだろっ、空ちゃん?」
思いもよらぬ金城の言葉に、久史は仰天しながらも股間の張り詰める痛みに、もうひとりの自分が空を求めていることを確信した。
「べつにいいけど・・・・時間ないから一緒にね・・・あ、あんっ!」
金城の責めが空の股間におよぶ。
「いいってさ、久史。ほら早く来いや。時間ないらしいからよ」
久史とて女は初めてではない。むしろ同世代の人間に比べれば、同意もしくはそうでない場合含め、比較的多くの女を抱いている。
だが、今久史の眼前にあるのは片岡空。彼女を抱きたい、とひそかに切願する男は校内に幾人となくいることであろう。しかし、それを彼女に対峙し口に出せるものはいまい。それほどまでに、醸し出される空の妖美には近寄り難い何かがあった。
その空を抱ける状況下に、自分が今在る。
恍惚のあまり、意識が薄れてゆくような感覚のなか、久史は空の体に酔いしれた。
「ここならめった人来ないしな」
ハンドルを握っていた手で煙草をつかみ、ルームミラー超しに後部座席の空に、色欲に満ちた視線を向ける。
後部シートを倒すと、そこには空を横たわらせるに十分のスペースができる。
今から目の前で、同級生の女の子が晒される。そういう想像を描き久史は胸の鼓動が高まるのを感じ、そしてその鼓動により全身の血が下半身の、特定された場所へ集結されるのを、久史は感じた。
またたく間に金城の車の後部はラヴ・ベッドに代わり、そこに制服姿のままの空を金城が導き招く。比較的小柄な空を抱くには十分な広さだ。
助手席からその様子を喰いいるような視線で見守る久史。車両の前側を頭にし、投げ出した空の美脚に、久史の鼓動はさらに高まる。慣れた手さばきで空からブレザーをはぎ取る。ただ空には動じる様子はない。暗がりのなかにも、はっきりと空のブラウスの背に下着の陰が浮かび上がる。
黒だ。
空の持つ魔性に、確かに白い下着など似つかわしい。久史の肉棒は既にMAX状態となった。もはや視線を逸すことの出来なくなった久史の目の前で、空が金城の手に墜ちてゆく。
はだけたブラウスから魅せる空の黒いブラジャー。バストはBか、せいぜいCほどである。しかしそんなことは問題ではない。底無しの、まるで地獄まで続くかのような深緑に引きずりこまれるかのように、金城は空の肢体に徐々に酔い墜ちてゆく。
「・・・あっ」
ブラの隙間から指を滑らせ、乳首に刺激を受けた空が戯息を漏らす。
「久史、お前もやりてえだろ?いいだろっ、空ちゃん?」
思いもよらぬ金城の言葉に、久史は仰天しながらも股間の張り詰める痛みに、もうひとりの自分が空を求めていることを確信した。
「べつにいいけど・・・・時間ないから一緒にね・・・あ、あんっ!」
金城の責めが空の股間におよぶ。
「いいってさ、久史。ほら早く来いや。時間ないらしいからよ」
久史とて女は初めてではない。むしろ同世代の人間に比べれば、同意もしくはそうでない場合含め、比較的多くの女を抱いている。
だが、今久史の眼前にあるのは片岡空。彼女を抱きたい、とひそかに切願する男は校内に幾人となくいることであろう。しかし、それを彼女に対峙し口に出せるものはいまい。それほどまでに、醸し出される空の妖美には近寄り難い何かがあった。
その空を抱ける状況下に、自分が今在る。
恍惚のあまり、意識が薄れてゆくような感覚のなか、久史は空の体に酔いしれた。