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29 二匹の悪魔
「嫌よっ!こんなとこで・・・・い、イケる訳ないじゃない?!」
美紀の言葉が終わるか終らないかのタイミングで、またバイブの強度が上がった。
「うっ!・・・・い、やだっ・・・と、止めてっ」
この浦部という男・・・柴崎よりタチが悪いかもしれない。美紀の反抗を全く許す様子がない。
「止めてじゃない。止めてください、だろ。・・・・言ってみろ」
今までの美紀であれば、絶対にこういった脅しに屈することはかなかったであろう。
しかし前回、いくら抵抗しても最終的に力のある者には屈伏させられる運命にある、ということを柴崎に植え付けられた。
「・・・・と、止めてください。くっ!」
悔しさを押し殺し、許しを乞う。
すぐさま、浦部は電源をオフにした。
こうして、「従順にさえしていれば酷い目には遭わない」を美紀に仕込む。
美紀も頭がよく、浦部の意図は見抜いている。
わかっていても屈するほかはない。
美紀は二匹の悪魔に睨まれてしまった。
「止めてくれというくらいだから感じてるんだろ?・・・・ならイケるだろ? いいか?これは命令だ。」
浦部の号令とともに、再びバイブが暴れ始める・・・・
美紀は10分ほどの時間、ひたすら耐え続けた。
しかし・・・・
「・・・・・うっ!・・・・あ、あんっ!・・・・はぁはぁ・・・・」
浦部と柴崎の凝視するなか、遂に悪魔の道具に屈した。
美紀の言葉が終わるか終らないかのタイミングで、またバイブの強度が上がった。
「うっ!・・・・い、やだっ・・・と、止めてっ」
この浦部という男・・・柴崎よりタチが悪いかもしれない。美紀の反抗を全く許す様子がない。
「止めてじゃない。止めてください、だろ。・・・・言ってみろ」
今までの美紀であれば、絶対にこういった脅しに屈することはかなかったであろう。
しかし前回、いくら抵抗しても最終的に力のある者には屈伏させられる運命にある、ということを柴崎に植え付けられた。
「・・・・と、止めてください。くっ!」
悔しさを押し殺し、許しを乞う。
すぐさま、浦部は電源をオフにした。
こうして、「従順にさえしていれば酷い目には遭わない」を美紀に仕込む。
美紀も頭がよく、浦部の意図は見抜いている。
わかっていても屈するほかはない。
美紀は二匹の悪魔に睨まれてしまった。
「止めてくれというくらいだから感じてるんだろ?・・・・ならイケるだろ? いいか?これは命令だ。」
浦部の号令とともに、再びバイブが暴れ始める・・・・
美紀は10分ほどの時間、ひたすら耐え続けた。
しかし・・・・
「・・・・・うっ!・・・・あ、あんっ!・・・・はぁはぁ・・・・」
浦部と柴崎の凝視するなか、遂に悪魔の道具に屈した。
28 調教
「柴崎、俺にもやらせろよ」
そういって浦部は柴崎からリモコンを受け取る。
今回のほうがさらに凌辱的であった。これでは公衆の面前で犯されているようなものだ。
「あっ・・・・ねぇ、やめてよ、こんな人の多いとこで・・・・あんっ!」
思いのほかバイブの振動も強く、また美紀もこういったものに慣れていないために、既に美紀の股間は洪水状態である。
苦痛、というよりは屈辱の表情を浮かべ、浦部を睨みつける美紀。
「なんだ、その目は・・・・柴崎、ホント調教のし甲斐のありそうな女だな。気にいったぜ」
(調教?・・・何よ、調教って)
美紀はバイブの振動に苦しみながらも浦部の発した奇怪な言葉が気になった。
「今日はこないだくらいで済むと思うなよ、美紀ちゃん」
こないだ以上って・・・・このあいだの凌辱以上の屈辱があるのか?美紀の常識のなかでは到底思いもよらぬことであった。
冗談ではない。そんなことさせたたまるか!
「まずはウォーミングアップを兼ねてお仕置だ」
浦部の調教は、美紀の承諾の有無を言わさず開始された。
「な、なにがお仕置よっ、それ、止めろってんだよっ!」
美紀が強い口調で抗議をおこなうと、浦部のほか表情が一変する。
「おい・・・・誰に向かって言ってんだ?」
そう言うと、リモコンを操作しバイブの強度を一段階あげる。
「うぅっ!・・・・・と、止めろよっ・・・止めて・・・・お願いっ」
口調を柔らかく変え懇願する美紀に、浦部は容赦なかった。
「最初から素直にそう言え。これからは気をつけるんだ。ただし罰は与える」
強度を戻すことはしたが、以前美紀のアソコでバイブは振えたままだ。
「何よ・・・・罰って」
振動を続けるバイブにもがきながら、美紀は浦部に問い掛ける。
バイブの感度は、美紀の想像以上のものであった。慣れない者であればわずか数分で達してしまう者もいるだろう。
美紀もその下腹部にまで伝わる刺激に、自分の呼吸が乱れていくのを悟られまいと、必死であった。
「ここでイッてみせろ・・・・それがお仕置きだ。」
そういって浦部は柴崎からリモコンを受け取る。
今回のほうがさらに凌辱的であった。これでは公衆の面前で犯されているようなものだ。
「あっ・・・・ねぇ、やめてよ、こんな人の多いとこで・・・・あんっ!」
思いのほかバイブの振動も強く、また美紀もこういったものに慣れていないために、既に美紀の股間は洪水状態である。
苦痛、というよりは屈辱の表情を浮かべ、浦部を睨みつける美紀。
「なんだ、その目は・・・・柴崎、ホント調教のし甲斐のありそうな女だな。気にいったぜ」
(調教?・・・何よ、調教って)
美紀はバイブの振動に苦しみながらも浦部の発した奇怪な言葉が気になった。
「今日はこないだくらいで済むと思うなよ、美紀ちゃん」
こないだ以上って・・・・このあいだの凌辱以上の屈辱があるのか?美紀の常識のなかでは到底思いもよらぬことであった。
冗談ではない。そんなことさせたたまるか!
「まずはウォーミングアップを兼ねてお仕置だ」
浦部の調教は、美紀の承諾の有無を言わさず開始された。
「な、なにがお仕置よっ、それ、止めろってんだよっ!」
美紀が強い口調で抗議をおこなうと、浦部のほか表情が一変する。
「おい・・・・誰に向かって言ってんだ?」
そう言うと、リモコンを操作しバイブの強度を一段階あげる。
「うぅっ!・・・・・と、止めろよっ・・・止めて・・・・お願いっ」
口調を柔らかく変え懇願する美紀に、浦部は容赦なかった。
「最初から素直にそう言え。これからは気をつけるんだ。ただし罰は与える」
強度を戻すことはしたが、以前美紀のアソコでバイブは振えたままだ。
「何よ・・・・罰って」
振動を続けるバイブにもがきながら、美紀は浦部に問い掛ける。
バイブの感度は、美紀の想像以上のものであった。慣れない者であればわずか数分で達してしまう者もいるだろう。
美紀もその下腹部にまで伝わる刺激に、自分の呼吸が乱れていくのを悟られまいと、必死であった。
「ここでイッてみせろ・・・・それがお仕置きだ。」
27 サディスティック-ON
「遅いぞ・・・・5分遅刻だ」
約束の場所には、既に柴崎と、あと見知らぬ男が来ていた。
「何よ・・・一方的に呼び出しておいて」
「なんだ、生意気な女だな・・・・しかしイイ女だ。」
同席の男、浦部は美紀を気に入ったようだ。
既に美紀は男たちの視線で犯され始めた。
厭らしい視線で美紀を喰い入るように見る浦部たち。
「ほぅ・・・すっかり元気になったな。そうでなきゃ抱き甲斐がないしな。・・・・ちゃんとアレは着けて来たな?」
あからさまにレイプの再犯を告げる柴崎に、美紀は反論した。
「も、もう嫌だからねっ、あんなこと・・・・・こんなモン着けさせて何するつもりよ?」
美紀の股間には、柴崎から指示されたリモコン式のバイブが装着されていた。
通常、バイブの挿入は初心者では簡単ではない。
緊張が先立つと、秘部の湿りが足りずスムーズな挿入が出来ないからだ。
しかし・・・美紀の場合は違った。
このバイブが柴崎から贈られたものであり、その柴崎に・・・・美紀はこれ以上ないというくらいの屈辱を味あわされた。
思い出すだけで怒りと悲観に苛まれ、結果アソコも湿り気を帯びてくる。
「よぉし・・・ちゃんと着けてるか確かめるぜ」
そういうと取り出したバイブのコントローラーにスイッチを入れた。
「うっ!・・・・・ち、ちょっと・・・・こんなとこで・・・」
美紀の秘部に激震が走る。
初めての刺激・・・・美紀はテーブルの上でうずくまってしまう。
「へへ・・・・いいなぁ。感じてる美紀ちゃん、色っぽいぜ」
浦部の股間で、このあと美紀のアソコにインサートされるであろうイチモツが膨らんだ。
約束の場所には、既に柴崎と、あと見知らぬ男が来ていた。
「何よ・・・一方的に呼び出しておいて」
「なんだ、生意気な女だな・・・・しかしイイ女だ。」
同席の男、浦部は美紀を気に入ったようだ。
既に美紀は男たちの視線で犯され始めた。
厭らしい視線で美紀を喰い入るように見る浦部たち。
「ほぅ・・・すっかり元気になったな。そうでなきゃ抱き甲斐がないしな。・・・・ちゃんとアレは着けて来たな?」
あからさまにレイプの再犯を告げる柴崎に、美紀は反論した。
「も、もう嫌だからねっ、あんなこと・・・・・こんなモン着けさせて何するつもりよ?」
美紀の股間には、柴崎から指示されたリモコン式のバイブが装着されていた。
通常、バイブの挿入は初心者では簡単ではない。
緊張が先立つと、秘部の湿りが足りずスムーズな挿入が出来ないからだ。
しかし・・・美紀の場合は違った。
このバイブが柴崎から贈られたものであり、その柴崎に・・・・美紀はこれ以上ないというくらいの屈辱を味あわされた。
思い出すだけで怒りと悲観に苛まれ、結果アソコも湿り気を帯びてくる。
「よぉし・・・ちゃんと着けてるか確かめるぜ」
そういうと取り出したバイブのコントローラーにスイッチを入れた。
「うっ!・・・・・ち、ちょっと・・・・こんなとこで・・・」
美紀の秘部に激震が走る。
初めての刺激・・・・美紀はテーブルの上でうずくまってしまう。
「へへ・・・・いいなぁ。感じてる美紀ちゃん、色っぽいぜ」
浦部の股間で、このあと美紀のアソコにインサートされるであろうイチモツが膨らんだ。
26 絶望への明日
(また君を抱きたくなった。そのビデオを見たら君は断れないだろう。箱に入っているプレゼントを着けて来るように。場所は・・・・)
ビデオを再生してみると、美紀は愕然とした。
何とこのあいだの凌辱の様子の一部始終が撮られていた。どうやらあの部屋にカメラが隠してあったようだ。
このテープのマスターを押さえられている以上、行かない訳にはいかない。
たとえどんな目に遭うか解っていても・・・・
(卑怯な奴・・・・ホント、殺してやりたい)
ふと、指摘にあった小箱に目を向ける。
(着けてくるようにとあったけど一体・・・・・)
美紀は不安のなか箱を開いた。
中身は・・・・どうやらバイブのようだ。
勿論美紀自身、こんなモノを使ったことなどない。本か何かで見たことはあるが、実物は初めて見た。
しかし、自分が見たことのあるものとは少し違うように思えた。やや短過ぎるように思うし、それにスイッチらしきものがない。
(・・・・リモコンバイブ?!)
同封の説明書きにはそう示されてあった。
美紀は自身の明日を絶望せざるを得なかった。
ビデオを再生してみると、美紀は愕然とした。
何とこのあいだの凌辱の様子の一部始終が撮られていた。どうやらあの部屋にカメラが隠してあったようだ。
このテープのマスターを押さえられている以上、行かない訳にはいかない。
たとえどんな目に遭うか解っていても・・・・
(卑怯な奴・・・・ホント、殺してやりたい)
ふと、指摘にあった小箱に目を向ける。
(着けてくるようにとあったけど一体・・・・・)
美紀は不安のなか箱を開いた。
中身は・・・・どうやらバイブのようだ。
勿論美紀自身、こんなモノを使ったことなどない。本か何かで見たことはあるが、実物は初めて見た。
しかし、自分が見たことのあるものとは少し違うように思えた。やや短過ぎるように思うし、それにスイッチらしきものがない。
(・・・・リモコンバイブ?!)
同封の説明書きにはそう示されてあった。
美紀は自身の明日を絶望せざるを得なかった。
25 悪魔からの誘い
「美紀・・・ちょっといい?」
振り返ると、声の主は空であった。
「あ・・・空じゃん・・・・何?」
美紀はあれ以来精彩がなかった。
無理もない。いくら気丈でも所詮17歳の少女である。普通の女の人生では、到底受けることのない恥辱を味わった。
3日を過ぎた今、なお消えることない手に残る手枷の跡、頬に残っている精液の生温かな感覚。
思い出すだけで死にたくなるほどだ。
そんな姿を空には見られたのだ。気まずかった。瞳はともかく麗子や空とは出来るだけ顔を合わせたくなかった。
「預かりものなの・・・・柴崎さんから」
その名を聞いた美紀の表情に、明らかに動揺が走った。
高田、金城のあと柴崎には最後に犯された。
何度か絶頂に達したあとだったにも関わらず、美紀の体は柴崎のプレイに最も快楽を覚えた。勿論それは肉体上のことで、精神的には最後まで抵抗は続けた。
しかし正直なところ彼のプレイに肉体が官能を覚えたことは、彼女が決して口には出来ない事実だった。
ただそれだけに柴崎が憎かった。3人ともに恨みはある。しかし大きな辱めを受けた分だけ、柴崎が特に憎い。殺してやりたいほどであった。
空から受け取った包みには一本のビデオテープとそれに添えられた手紙であった。それともうひとつ、怪しげな小さな箱があった。
振り返ると、声の主は空であった。
「あ・・・空じゃん・・・・何?」
美紀はあれ以来精彩がなかった。
無理もない。いくら気丈でも所詮17歳の少女である。普通の女の人生では、到底受けることのない恥辱を味わった。
3日を過ぎた今、なお消えることない手に残る手枷の跡、頬に残っている精液の生温かな感覚。
思い出すだけで死にたくなるほどだ。
そんな姿を空には見られたのだ。気まずかった。瞳はともかく麗子や空とは出来るだけ顔を合わせたくなかった。
「預かりものなの・・・・柴崎さんから」
その名を聞いた美紀の表情に、明らかに動揺が走った。
高田、金城のあと柴崎には最後に犯された。
何度か絶頂に達したあとだったにも関わらず、美紀の体は柴崎のプレイに最も快楽を覚えた。勿論それは肉体上のことで、精神的には最後まで抵抗は続けた。
しかし正直なところ彼のプレイに肉体が官能を覚えたことは、彼女が決して口には出来ない事実だった。
ただそれだけに柴崎が憎かった。3人ともに恨みはある。しかし大きな辱めを受けた分だけ、柴崎が特に憎い。殺してやりたいほどであった。
空から受け取った包みには一本のビデオテープとそれに添えられた手紙であった。それともうひとつ、怪しげな小さな箱があった。
24 ENDRESS
「どうだった?うまくいったか?」
週が明けて久史がその展末をうかがいに空のもとへ。
あれから柴崎たち3人に変わる変わる美紀は弄ばれた。何度も絶頂に達し、屈辱の涙に塗れながらひたすら犯され続けた。
その様子を空は克明に話す。
そもそもの目的が美紀への制裁だ。
特に美紀が空に対し何かをしたという訳ではない。
ただ目障りだった。そんな感じだ。
空はそんな美紀のプライドをズタズタに切り裂いた。澄ました面を泥足で踏みつけた。
その様子を久史にこと細かく話した。
一人でも多くの人間に告げさらに美紀を貶める。
しかし・・・・空の、美紀への制裁はあれで終わりではなかった。
久史はその様子をうかがいながら股間を腫らしていた。
「マジかよ・・・俺もやりたかったなぁ」
その久史の一言で、美紀への辱めの第二章の幕が開いた、と言っていい。空の瞳の奥が怪しい光を放つ。
「じゃあ久史も犯る?美紀を」
久史はよもや期待もしていなかった言葉を耳にして、股間の膨張は極限に達しようとしていた。
「ま、マジかよっ!?・・・・い、いいのか?けど、どうやって?」
半信半疑で空に聞き返す。
「手があるから。あのね、こないださ・・・・・」
週が明けて久史がその展末をうかがいに空のもとへ。
あれから柴崎たち3人に変わる変わる美紀は弄ばれた。何度も絶頂に達し、屈辱の涙に塗れながらひたすら犯され続けた。
その様子を空は克明に話す。
そもそもの目的が美紀への制裁だ。
特に美紀が空に対し何かをしたという訳ではない。
ただ目障りだった。そんな感じだ。
空はそんな美紀のプライドをズタズタに切り裂いた。澄ました面を泥足で踏みつけた。
その様子を久史にこと細かく話した。
一人でも多くの人間に告げさらに美紀を貶める。
しかし・・・・空の、美紀への制裁はあれで終わりではなかった。
久史はその様子をうかがいながら股間を腫らしていた。
「マジかよ・・・俺もやりたかったなぁ」
その久史の一言で、美紀への辱めの第二章の幕が開いた、と言っていい。空の瞳の奥が怪しい光を放つ。
「じゃあ久史も犯る?美紀を」
久史はよもや期待もしていなかった言葉を耳にして、股間の膨張は極限に達しようとしていた。
「ま、マジかよっ!?・・・・い、いいのか?けど、どうやって?」
半信半疑で空に聞き返す。
「手があるから。あのね、こないださ・・・・・」
23 平伏した女神
否応なしに麗子と空がベッドのすぐ近くまで間合いを詰める。
(助けて、空・・・麗子でもいいから助けて・・・・)
心のなかで叫ぶ声が漏れ出てしまいそうになるのを必死に堪える。
視線を少し変えると、瞳が金城の手で同じく凌辱を受けている光景が目に入る。
自分のように犯されている訳ではないが、手錠をかけられ抵抗する術は奪われ、ブラウスのボタンははだけ小さめではあるが形のよい乳房の先端を、金城が嫌らしく舌を立て泣いて許しを乞う瞳を弄ぶ。
瞳も哀れだが、恐らく自分はもっと惨めな姿を麗子たちの目の前で晒している。
もはや失われるものはない。プライドはズタズタに引き裂かれた。
瞳まで犯されることはない。そうなるほうがあとのことを考えると自分に不利益となる。
そう考えるともはや彼らに従うほかはなかった。
猶予もない。高田は今にも果てそうな勢いだ。こんな奴の遺伝子を胎内に孕むなど絶対に避けたい。
そのくらいなら・・・・
「か、かおに・・・かけて・・・・」
美紀はついに悪魔に屈した。
麗子は驚嘆の趣きで美紀のほうを見つめる・・・・つむった美紀の目からは涙が毀れていた。たとえ普段、ソリの合わぬ人間でもこうなるとやはり同じ女同士、哀れだ。
「へへっ・・・・い、いくぞ・・・・目、開けてしっかり見てろっ・・・・うっ!・・・」
高田の呻き声とともに・・・美紀の顔が白濁の液体に塗れた。
「ううっ・・・・ひどいっ・・・・何もここまで・・・・・」
すすり泣く美紀を見て、空は満足げであった。
(助けて、空・・・麗子でもいいから助けて・・・・)
心のなかで叫ぶ声が漏れ出てしまいそうになるのを必死に堪える。
視線を少し変えると、瞳が金城の手で同じく凌辱を受けている光景が目に入る。
自分のように犯されている訳ではないが、手錠をかけられ抵抗する術は奪われ、ブラウスのボタンははだけ小さめではあるが形のよい乳房の先端を、金城が嫌らしく舌を立て泣いて許しを乞う瞳を弄ぶ。
瞳も哀れだが、恐らく自分はもっと惨めな姿を麗子たちの目の前で晒している。
もはや失われるものはない。プライドはズタズタに引き裂かれた。
瞳まで犯されることはない。そうなるほうがあとのことを考えると自分に不利益となる。
そう考えるともはや彼らに従うほかはなかった。
猶予もない。高田は今にも果てそうな勢いだ。こんな奴の遺伝子を胎内に孕むなど絶対に避けたい。
そのくらいなら・・・・
「か、かおに・・・かけて・・・・」
美紀はついに悪魔に屈した。
麗子は驚嘆の趣きで美紀のほうを見つめる・・・・つむった美紀の目からは涙が毀れていた。たとえ普段、ソリの合わぬ人間でもこうなるとやはり同じ女同士、哀れだ。
「へへっ・・・・い、いくぞ・・・・目、開けてしっかり見てろっ・・・・うっ!・・・」
高田の呻き声とともに・・・美紀の顔が白濁の液体に塗れた。
「ううっ・・・・ひどいっ・・・・何もここまで・・・・・」
すすり泣く美紀を見て、空は満足げであった。
22 晒しもの
美紀は悪寒を感じた。
援助でだっててめえみたいなブサイク野郎とやったことねぇんだよっ・・・高田が凌辱を口にするたびに、美紀の自尊心が奮い立つ。
「だ、だれがお前なんかにイカされてたまるかっ!」
しかし、この抵抗が再び悪魔を呼び起こすこととなる。
「そんな言い方、高田が可哀相じゃねえか・・・・お前、賭けに負けて犯されてるんだろがっ?ええ?そだろがっ?」
確かに柴崎の言うとおりで、美紀には返す言葉は見当たらない。その間にも繰り返される高田の腰の躍動に、美紀は張り詰めようと努める糸が緩んでゆくようだった。
精液を口に出さられたという程度なら不快感というだけで終わることだが、中に射精される訳にはいかない。それだけは何としても回避しなくてはならない。
「わ、悪かったよ・・・だからお願いだからゴムつけてよっ」
目にうっすらと浮かぶ涙が、こぼれそうになるのを堪える。
生まれてからこの方、味わったことのない屈辱と、初めて陥る「中出し」の恐怖感に美紀は耐えつつも、最悪の回避のために懇願した。
「だいぶ素直になってきたな・・・・よし、中出しは勘弁してやれ・・・・代わりに顔だ」
美紀は柴崎の言葉の意味することがすぐには理解できなかった。
「か、顔・・・・かおって・・・・?」
あっけにとられる美紀に、柴崎が説明を加える。
「顔射だよ、顔射っ・・・・かけられたことねえだろなぁ、お前にたいな傲慢な女なら・・・・」
語意は勿論知っている。
しかし自分には全く無縁の行為である。第一、男と女の性交においてそんなもの無用だ。女に対する侮辱でしかない行為であり、美紀が経験したはずがある訳もない。
「そ、そんなの・・・・無理だよっ」
言葉が乱暴にならぬよう、柴崎に気を遣いながら拒否する。
「お前に拒否する権利などあると思ってんのか?・・・嫌ならあいつも犯すぜ。いいか?強制はしない。お前から高田に頼むんだ」
さらに柴崎は、
「空ちゃん、麗子ちゃん、もっと近くに来るんだ・・・・今からもっといいもの見れるぞ。顔射されるとこなんて見たことないだろ?」
空と麗子に、美紀が犯されているベッドに近づくよう勧める。
いや、これは命令のようなものだ。空はともかく、麗子には既に柴崎に楯突く勇気などない。
「もっとこっちこいよっ!もうすぐこの女の顔は高田の精液塗れになるぜ・・・・拒めねえからな。そしたら瞳ちゃんが犯されちまうモンな。」
援助でだっててめえみたいなブサイク野郎とやったことねぇんだよっ・・・高田が凌辱を口にするたびに、美紀の自尊心が奮い立つ。
「だ、だれがお前なんかにイカされてたまるかっ!」
しかし、この抵抗が再び悪魔を呼び起こすこととなる。
「そんな言い方、高田が可哀相じゃねえか・・・・お前、賭けに負けて犯されてるんだろがっ?ええ?そだろがっ?」
確かに柴崎の言うとおりで、美紀には返す言葉は見当たらない。その間にも繰り返される高田の腰の躍動に、美紀は張り詰めようと努める糸が緩んでゆくようだった。
精液を口に出さられたという程度なら不快感というだけで終わることだが、中に射精される訳にはいかない。それだけは何としても回避しなくてはならない。
「わ、悪かったよ・・・だからお願いだからゴムつけてよっ」
目にうっすらと浮かぶ涙が、こぼれそうになるのを堪える。
生まれてからこの方、味わったことのない屈辱と、初めて陥る「中出し」の恐怖感に美紀は耐えつつも、最悪の回避のために懇願した。
「だいぶ素直になってきたな・・・・よし、中出しは勘弁してやれ・・・・代わりに顔だ」
美紀は柴崎の言葉の意味することがすぐには理解できなかった。
「か、顔・・・・かおって・・・・?」
あっけにとられる美紀に、柴崎が説明を加える。
「顔射だよ、顔射っ・・・・かけられたことねえだろなぁ、お前にたいな傲慢な女なら・・・・」
語意は勿論知っている。
しかし自分には全く無縁の行為である。第一、男と女の性交においてそんなもの無用だ。女に対する侮辱でしかない行為であり、美紀が経験したはずがある訳もない。
「そ、そんなの・・・・無理だよっ」
言葉が乱暴にならぬよう、柴崎に気を遣いながら拒否する。
「お前に拒否する権利などあると思ってんのか?・・・嫌ならあいつも犯すぜ。いいか?強制はしない。お前から高田に頼むんだ」
さらに柴崎は、
「空ちゃん、麗子ちゃん、もっと近くに来るんだ・・・・今からもっといいもの見れるぞ。顔射されるとこなんて見たことないだろ?」
空と麗子に、美紀が犯されているベッドに近づくよう勧める。
いや、これは命令のようなものだ。空はともかく、麗子には既に柴崎に楯突く勇気などない。
「もっとこっちこいよっ!もうすぐこの女の顔は高田の精液塗れになるぜ・・・・拒めねえからな。そしたら瞳ちゃんが犯されちまうモンな。」
21 剥き出しの悪魔
後ろから高田に突かれ、正面から柴崎がクリトリスを刺激する。
敏感になっている突起はもはや美紀のプライドをも粉々に砕き、彼女に悲鳴を上げることを強要する。
「ようやく女の子らしい可愛い声が出始めたな・・・・もっと可愛がってやるぜ」
そのまま乳首に吸いつく柴崎。ありとあらゆる急所を責められ、薄れゆく意識のなか、
「ほ、ほんともう・・・や、やめてっ・・・・」
既に美紀の呼吸は荒く、絶頂までさほどの時間も要さぬほどにまで達していた
(・・・・このままじゃ・・・い、イッちゃう・・・・)
美紀とて複数人の男と性交に及ぶのは初めてのことだった。
元々そういうプレイに興味もない。男が多人数で一人の女を責めるという行為は、それは女を弄ぶ行為であって、そんなことは美紀のプライドが許さない。
気をしっかり持っている間はともかく、慣れぬ同時責めに、あまり達したことのないオルガスムスが近づいているのがわかった。
援助の際も絶対にイクことはない。下手な男が多いのが主たる理由だが、そんな男どもの手で達してなるものか・・・援交に臨む際の、美紀のポリシーでもあった。
・・・がその誇りも、体が刺激を感じる箇所を二つ三つと同時に責められては限界がある。
「美紀ちゃんもやっぱり普通の女の子だな・・・体は正直だ。高田、止め刺してやれよ」
また仰向けに寝かされた美紀は、あることに気づいた。
「ち、ちょっと!ゴムつけてよ!生じゃないっ!?」
いきなりバックから責められたのと、意識が朦朧としたせいで気がつかなかった。
美紀は気づかぬ間に、生挿入されていた。
援助はおろか、プライベートでも許したことのない行為だ。
妊娠は100%女がリスクを背負う。多少感度は違っても、喜ぶのは男のほうで、傷つくのは女のほうだ。
「あんっ、だ、ダメだったらっ・・・お、お願いだから・・・・」
初めての生でのインサートに恐怖すら覚える美紀。万一があったら・・・・そう思うと怒りが恐怖心に押し殺されていく。
「へへっ、美紀ちゃん・・・・一緒にイこうぜっ」
敏感になっている突起はもはや美紀のプライドをも粉々に砕き、彼女に悲鳴を上げることを強要する。
「ようやく女の子らしい可愛い声が出始めたな・・・・もっと可愛がってやるぜ」
そのまま乳首に吸いつく柴崎。ありとあらゆる急所を責められ、薄れゆく意識のなか、
「ほ、ほんともう・・・や、やめてっ・・・・」
既に美紀の呼吸は荒く、絶頂までさほどの時間も要さぬほどにまで達していた
(・・・・このままじゃ・・・い、イッちゃう・・・・)
美紀とて複数人の男と性交に及ぶのは初めてのことだった。
元々そういうプレイに興味もない。男が多人数で一人の女を責めるという行為は、それは女を弄ぶ行為であって、そんなことは美紀のプライドが許さない。
気をしっかり持っている間はともかく、慣れぬ同時責めに、あまり達したことのないオルガスムスが近づいているのがわかった。
援助の際も絶対にイクことはない。下手な男が多いのが主たる理由だが、そんな男どもの手で達してなるものか・・・援交に臨む際の、美紀のポリシーでもあった。
・・・がその誇りも、体が刺激を感じる箇所を二つ三つと同時に責められては限界がある。
「美紀ちゃんもやっぱり普通の女の子だな・・・体は正直だ。高田、止め刺してやれよ」
また仰向けに寝かされた美紀は、あることに気づいた。
「ち、ちょっと!ゴムつけてよ!生じゃないっ!?」
いきなりバックから責められたのと、意識が朦朧としたせいで気がつかなかった。
美紀は気づかぬ間に、生挿入されていた。
援助はおろか、プライベートでも許したことのない行為だ。
妊娠は100%女がリスクを背負う。多少感度は違っても、喜ぶのは男のほうで、傷つくのは女のほうだ。
「あんっ、だ、ダメだったらっ・・・お、お願いだから・・・・」
初めての生でのインサートに恐怖すら覚える美紀。万一があったら・・・・そう思うと怒りが恐怖心に押し殺されていく。
「へへっ、美紀ちゃん・・・・一緒にイこうぜっ」
20 rape
「・・・うっ、・・・あ、あぁ・・・んっ!」
美紀の秘部に高田の肉棒が少しずつ捩じ込まれていく。
「顔、下げんじゃねえよ」
手をつけずに無理やりバックの姿勢から捩じ込まれているため、顔もしくは首で体を支えるほかない。
それにいくら耐えても体が受ける肉棒の快楽は、少なからず表情に出る。そんな顔を麗子に、いや麗子でなくても見られたくはない。
「うっ!・・・・か、髪掴まないでっ・・・あんっ!」
口を開くと喘ぎが漏れる・・・・美紀は歯を食いしばるが、そのためにますます顔が真っ赤になり、自分でもそのほてりを感じてしまうためさらになお恥辱を感じてしまう悪循環に陥る。
「麗子ちゃん、どんな気分?・・・・目の前で友達が犯されてるのを見るってのはさ」
柴崎はトコトンまでに、美紀に屈辱の限りを与えようとする。
「べ、別に友達だちじゃないです・・・・」
余計な柴崎の怒りを買うまいと、麗子の口調も自然と丁寧になる。
「けど知り合いだろ?こんなの、めったに見れないぜ・・・おぃ、高田。もっと見やすくしてやれよ」
高田は挿入したままで後ろから美紀の体を抱き起こす。騎乗位の格好のまま、美紀の肢体は麗子たちに無防備に晒される。犯されながらも快感を隠し切れずにいる顔、ブラがめくれ上がり剥き出しの胸、そして・・・脚を無理やり立たされたため、美紀の恥部が丸見えとなってしまっている。辛うじて薄桃色を保った肉襞のなかの恥豆までもがくっきりと見える。
この恥態にはさすがに抵抗する気力の尽きて行くなかでも、必死にもがき、晒される自分の体を護ろうとする。
「・・・・み、見ないでっ・・・・」
いくら力んでみても手に絡んだ拘束具は外れる様子はない。
もがけばもがくだけさその振動は腰につたわり、そのまま膣内の刺激に変わる。
恥辱のあまり、意識が朦朧とし始める・・・・
「も、もう・・・・やだっ・・・・やめて・・・・あんっ!」
柴崎たちに、凌辱の手を緩める様子はない。
美紀の態度が、明らかに従順化してきている。ここからが楽しみだ・・・柴崎が手を抜くはずもない。
「あ、あんっ!いや・・・・そこはダメっ・・・・」
美紀の秘部に高田の肉棒が少しずつ捩じ込まれていく。
「顔、下げんじゃねえよ」
手をつけずに無理やりバックの姿勢から捩じ込まれているため、顔もしくは首で体を支えるほかない。
それにいくら耐えても体が受ける肉棒の快楽は、少なからず表情に出る。そんな顔を麗子に、いや麗子でなくても見られたくはない。
「うっ!・・・・か、髪掴まないでっ・・・あんっ!」
口を開くと喘ぎが漏れる・・・・美紀は歯を食いしばるが、そのためにますます顔が真っ赤になり、自分でもそのほてりを感じてしまうためさらになお恥辱を感じてしまう悪循環に陥る。
「麗子ちゃん、どんな気分?・・・・目の前で友達が犯されてるのを見るってのはさ」
柴崎はトコトンまでに、美紀に屈辱の限りを与えようとする。
「べ、別に友達だちじゃないです・・・・」
余計な柴崎の怒りを買うまいと、麗子の口調も自然と丁寧になる。
「けど知り合いだろ?こんなの、めったに見れないぜ・・・おぃ、高田。もっと見やすくしてやれよ」
高田は挿入したままで後ろから美紀の体を抱き起こす。騎乗位の格好のまま、美紀の肢体は麗子たちに無防備に晒される。犯されながらも快感を隠し切れずにいる顔、ブラがめくれ上がり剥き出しの胸、そして・・・脚を無理やり立たされたため、美紀の恥部が丸見えとなってしまっている。辛うじて薄桃色を保った肉襞のなかの恥豆までもがくっきりと見える。
この恥態にはさすがに抵抗する気力の尽きて行くなかでも、必死にもがき、晒される自分の体を護ろうとする。
「・・・・み、見ないでっ・・・・」
いくら力んでみても手に絡んだ拘束具は外れる様子はない。
もがけばもがくだけさその振動は腰につたわり、そのまま膣内の刺激に変わる。
恥辱のあまり、意識が朦朧とし始める・・・・
「も、もう・・・・やだっ・・・・やめて・・・・あんっ!」
柴崎たちに、凌辱の手を緩める様子はない。
美紀の態度が、明らかに従順化してきている。ここからが楽しみだ・・・柴崎が手を抜くはずもない。
「あ、あんっ!いや・・・・そこはダメっ・・・・」
19 屈辱の淫言
「な、なんスか?柴崎さん・・・・」
このなかで、美紀を一番抱きたがっていたのは高田だ。最初にヤラせてくれることにしてもらったのは有難いことだが、今更お預けはない。
「それじゃ麗子ちゃんたちに見えないだろ?」
(・・・・ちっ、余計なこと言いやがって)
柴崎は再び美紀を抱き起こし、首輪についたチェーンを握りながら突き飛ばした。
両手が塞がり、受け身なとれない美紀は、胸から落ちる。
「痛っ!何すんだよっ!」
顔を起こすと、すぐ目の前には麗子の複雑な表情があった。すぐさま視線を逸らす美紀。
「それでケツを上げるんだ・・・・高田っ、後ろから入れてやれ」
(・・・くっ!・・・ちきしょお・・・・)
美紀は無理やり尻を突き上げられ、後ろから高田の肉塊が襲いかかろうとしている。
正面に麗子がいることを知る美紀は顔をうつ伏せる。
「高田、それじゃ美紀ちゃんの顔が見えんよ・・・見たいってさ、麗子ちゃんたちも。美紀ちゃんがお前にヒィヒィ言わされる顔をよ」
(・・・くそぉ・・・このやろぉ・・・)
美紀の顔が今度は怒りで紅潮する。
その表情が、後ろから高田に髪を掴まれ、持ち上げられた時に認められた。
再び麗子と目が合わぬよう、目を強く閉じる。
「よぉし・・・美紀ちゃん、入れてください、って高田に頼むんだ」
・・・・柴崎の言葉に呆然とする美紀。
「なっ・・・・そ、そんなこと・・・」
美紀が何かを言い終える前に、柴崎は金城のほうへ、
「金城っ、まだ逆らうみたいだぜ、こいつ。いいからその女、犯しちまえ!」
既に下半身を剥き出しにした金城が、瞳のパンティを下ろす。
「いやぁ!!!!」
瞳の悲鳴に・・・美紀が降伏する。
「わ、わかったわよ・・・い、入れて・・・ください」
にやりとする高田が、再び美紀の髪を鷲掴みにし、
「ん?・・・聞こえねえな!」
引き起こされた美紀の表情が、涙に濡れていた。
「・・・入れてくださいっ!」
このなかで、美紀を一番抱きたがっていたのは高田だ。最初にヤラせてくれることにしてもらったのは有難いことだが、今更お預けはない。
「それじゃ麗子ちゃんたちに見えないだろ?」
(・・・・ちっ、余計なこと言いやがって)
柴崎は再び美紀を抱き起こし、首輪についたチェーンを握りながら突き飛ばした。
両手が塞がり、受け身なとれない美紀は、胸から落ちる。
「痛っ!何すんだよっ!」
顔を起こすと、すぐ目の前には麗子の複雑な表情があった。すぐさま視線を逸らす美紀。
「それでケツを上げるんだ・・・・高田っ、後ろから入れてやれ」
(・・・くっ!・・・ちきしょお・・・・)
美紀は無理やり尻を突き上げられ、後ろから高田の肉塊が襲いかかろうとしている。
正面に麗子がいることを知る美紀は顔をうつ伏せる。
「高田、それじゃ美紀ちゃんの顔が見えんよ・・・見たいってさ、麗子ちゃんたちも。美紀ちゃんがお前にヒィヒィ言わされる顔をよ」
(・・・くそぉ・・・このやろぉ・・・)
美紀の顔が今度は怒りで紅潮する。
その表情が、後ろから高田に髪を掴まれ、持ち上げられた時に認められた。
再び麗子と目が合わぬよう、目を強く閉じる。
「よぉし・・・美紀ちゃん、入れてください、って高田に頼むんだ」
・・・・柴崎の言葉に呆然とする美紀。
「なっ・・・・そ、そんなこと・・・」
美紀が何かを言い終える前に、柴崎は金城のほうへ、
「金城っ、まだ逆らうみたいだぜ、こいつ。いいからその女、犯しちまえ!」
既に下半身を剥き出しにした金城が、瞳のパンティを下ろす。
「いやぁ!!!!」
瞳の悲鳴に・・・美紀が降伏する。
「わ、わかったわよ・・・い、入れて・・・ください」
にやりとする高田が、再び美紀の髪を鷲掴みにし、
「ん?・・・聞こえねえな!」
引き起こされた美紀の表情が、涙に濡れていた。
「・・・入れてくださいっ!」
18 果てなき凌辱
「ごほっ! うぐぅっ・・・」
初めて口にする男の醜液に、美紀は咽る。涙と唾液と、そして悔しさの念の織り交じったものが、美紀の顔からしたたり落ちる。
「馬鹿野郎、せっかくの俺の精子を・・・・飲むんだ。」
美紀の顎をつかみ、精液を飲み干すことを強要する柴崎。しかし、堪え切れなくなった美紀は思わず口からその白濁液を垂れ流し、
「こんなもん飲めるかっ!ばかやろぉ・・・ううっ」
目を真っ赤にし、柴崎を睨みつける。こぼれた精液が、美紀の制服のスカートを汚す。
「まだ自分の置かれた立場がわかってないようだな・・・・もう一度出してやるから次は飲むんだ。いいな? 高田、おまえ最初にやらせてやるよ」
そういうと、美紀をベッドに突き飛ばし仰向けにする。手を拘束されバランスのととれない美紀はそのまま倒れる。
そして、その柴崎の言葉に戦慄が走る。
(・・・くそぉ・・・いよいよヤラれるのか・・・)
美紀処刑のトップを指名された高田は、瞳の傍らを離れ美紀の横たわるベッドに近づく。膝を合わせガードする美紀の股をまずこじ開け、己の体を割り込ませ二度とその脚が、いや美紀の艶貝が閉じられぬようにする。
そして自分の着衣を下げる。
ここまで抵抗を続けてきた美紀にも、そろそろ体力の限界が近かった。喉に食い込む首輪は、抵抗のたびに美紀の呼吸を止め、拘束されているにもかかわらず、無理に力む両手は、手枷が食い込み先ほどから痛みを感じている。
未だ口のなかに残る、青臭い白濁液の残臭と肉体の疲労が、美紀から抵抗させる意欲を奪い尽くしたように見えた。
「へへっ、観念したか? 俺がヒィヒィ言わせてやるよ」
高田の挑発的な言葉にも反応が既に小さい。
「やりたきゃやれよ・・・ただしヒィヒィなんか言うか、このタコっ」
サディストの血を沸き立たされニヤつく高田に、柴崎がストップをかける。
「待った・・・待つんだ、高田・・・・」
初めて口にする男の醜液に、美紀は咽る。涙と唾液と、そして悔しさの念の織り交じったものが、美紀の顔からしたたり落ちる。
「馬鹿野郎、せっかくの俺の精子を・・・・飲むんだ。」
美紀の顎をつかみ、精液を飲み干すことを強要する柴崎。しかし、堪え切れなくなった美紀は思わず口からその白濁液を垂れ流し、
「こんなもん飲めるかっ!ばかやろぉ・・・ううっ」
目を真っ赤にし、柴崎を睨みつける。こぼれた精液が、美紀の制服のスカートを汚す。
「まだ自分の置かれた立場がわかってないようだな・・・・もう一度出してやるから次は飲むんだ。いいな? 高田、おまえ最初にやらせてやるよ」
そういうと、美紀をベッドに突き飛ばし仰向けにする。手を拘束されバランスのととれない美紀はそのまま倒れる。
そして、その柴崎の言葉に戦慄が走る。
(・・・くそぉ・・・いよいよヤラれるのか・・・)
美紀処刑のトップを指名された高田は、瞳の傍らを離れ美紀の横たわるベッドに近づく。膝を合わせガードする美紀の股をまずこじ開け、己の体を割り込ませ二度とその脚が、いや美紀の艶貝が閉じられぬようにする。
そして自分の着衣を下げる。
ここまで抵抗を続けてきた美紀にも、そろそろ体力の限界が近かった。喉に食い込む首輪は、抵抗のたびに美紀の呼吸を止め、拘束されているにもかかわらず、無理に力む両手は、手枷が食い込み先ほどから痛みを感じている。
未だ口のなかに残る、青臭い白濁液の残臭と肉体の疲労が、美紀から抵抗させる意欲を奪い尽くしたように見えた。
「へへっ、観念したか? 俺がヒィヒィ言わせてやるよ」
高田の挑発的な言葉にも反応が既に小さい。
「やりたきゃやれよ・・・ただしヒィヒィなんか言うか、このタコっ」
サディストの血を沸き立たされニヤつく高田に、柴崎がストップをかける。
「待った・・・待つんだ、高田・・・・」
17 白い悪夢
「金城、俺がイクまで瞳ちゃん、好きにしてていいぞ」
ソファで同じく後ろ手に自由を奪われた瞳の傍らで、金城が微笑を浮かべる。
「ま、待って!するって言ってるでしょ!だから瞳には手出すなって」
一向に口の減らない美紀に苛立ちを覚えるかのように柴崎が、
「ならさっさとしゃぶらねぇか!・・・いいか?あの女は、お前のせいであんな目に遭ってんだ。助けて欲しいなら早いとこ俺をイカせるんだな」
その間にも金城の手は既に瞳のブラをたくし上げ、押し倒した瞳の上になり、むき出しになった瞳の乳房に吸いつく。
「いやぁっ!・・・や、やめ・・・あんっ!」
金城の責めに、嫌がりながらもストレートに快感の声が漏れてしまう瞳に、さっきまでの自分の姿が重なり、ますますの屈辱を認識する美紀だが、今はそんなことを気にしている場合ではない。
瞳が犯されることは別にどうとも思わない。こんなところにノコノコついて来るからにはリスクも覚悟のはず。同情などない。
しかし自責から瞳がレイプされたとなれば瞳、というより空に借りを作ることになる。
どんな相手であれ、そういう貸し借りを好まぬ性分であった。
このあたりを柴崎は実に巧妙に計算に入れている。これが、空の好む展開であることを把握しており、それによって空に貸しを作る。
美紀はとんでもない策謀者の手に墜ちたものだ。
「・・・よぉし、イクぞ。今度は逃げるなよ。」
一瞬、美紀のストロークがスピード・ダウンする。
「じらすなぁ・・・金城っ!今度こいつが逃げたらその女、犯しちまえ」
柴崎の最後通告に美紀は追い詰められた。
・・・そして、激しいストロークを再開する。
「今度こそ逃げるなよ・・・たっぷり俺のを飲ませてやるからな」
美紀は覚悟を決めたかのように目をつぶった。
・・・・そして次の瞬間、吐息とともに柴崎は果てた。
その吐息がなくとも、美紀の目からこぼれる光で、柴崎の絶頂は周囲のものの知るところであった。
ソファで同じく後ろ手に自由を奪われた瞳の傍らで、金城が微笑を浮かべる。
「ま、待って!するって言ってるでしょ!だから瞳には手出すなって」
一向に口の減らない美紀に苛立ちを覚えるかのように柴崎が、
「ならさっさとしゃぶらねぇか!・・・いいか?あの女は、お前のせいであんな目に遭ってんだ。助けて欲しいなら早いとこ俺をイカせるんだな」
その間にも金城の手は既に瞳のブラをたくし上げ、押し倒した瞳の上になり、むき出しになった瞳の乳房に吸いつく。
「いやぁっ!・・・や、やめ・・・あんっ!」
金城の責めに、嫌がりながらもストレートに快感の声が漏れてしまう瞳に、さっきまでの自分の姿が重なり、ますますの屈辱を認識する美紀だが、今はそんなことを気にしている場合ではない。
瞳が犯されることは別にどうとも思わない。こんなところにノコノコついて来るからにはリスクも覚悟のはず。同情などない。
しかし自責から瞳がレイプされたとなれば瞳、というより空に借りを作ることになる。
どんな相手であれ、そういう貸し借りを好まぬ性分であった。
このあたりを柴崎は実に巧妙に計算に入れている。これが、空の好む展開であることを把握しており、それによって空に貸しを作る。
美紀はとんでもない策謀者の手に墜ちたものだ。
「・・・よぉし、イクぞ。今度は逃げるなよ。」
一瞬、美紀のストロークがスピード・ダウンする。
「じらすなぁ・・・金城っ!今度こいつが逃げたらその女、犯しちまえ」
柴崎の最後通告に美紀は追い詰められた。
・・・そして、激しいストロークを再開する。
「今度こそ逃げるなよ・・・たっぷり俺のを飲ませてやるからな」
美紀は覚悟を決めたかのように目をつぶった。
・・・・そして次の瞬間、吐息とともに柴崎は果てた。
その吐息がなくとも、美紀の目からこぼれる光で、柴崎の絶頂は周囲のものの知るところであった。
16 毒牙
「ど、どういうことよ? 私、嫌よっ!」
驚愕とする麗子が真っ先に口を開く。
「仕方ねぇだろ、こいつが賭けに負けたんだ。文句なら美紀ちゃんに言え ば?」
自分が負けた責任が他人に及ぼうとしている。
どうしたらいいかわからず、美紀は麗子たちから視線を逸らす。
「美紀の尻拭いを何で私たちがさせられるわけ?」
麗子の言葉が美紀の胸に突き刺さる。
やはり美紀には、自分の責を他人に背負ってもらうなど、プライドが許すはずもなかった。
が、この事態をどう治めたらよいのか、すぐには判断が出来なかった。
「だから文句ならこいつに言うんだな・・・・じゃあ瞳ちゃん、君を抱かせてもらうから」
予期せぬ指名に、瞳は柴崎の言葉の意味をすぐには理解できずにいた。
しかし次の瞬間、その意味することが体に浸透していくにつれ、瞳の顔が青醒めていく。
「・・・・い、いやっ」
怯える瞳を、高田がベッドに引っ張り込む。
「いやぁ!!!」
悲鳴をあげる瞳を容赦なく金城と高田が襲いかかる。
「美紀ちゃんもいいが、やっぱレイプはこうでなきゃな」
もがく瞳の両手を押さえ込み、早くもブラウスのボタンに手をかける二人。
「や、やめてぇ! 助けて、空先輩っ!・・・・」
空に助けを求める瞳の胸元は、既にピンクのブラが露出している。
「ちょっと待ってよ」
空の一声に、金城と高田が瞳への凌辱の手を止め注目する。
「美紀・・・これじゃ瞳が可哀想だよ。やっぱアンタに責任取ってもらわなきゃ」
厳しい空の言葉に美紀は、
「い、言われなくても解ってるよ。その子は関係ないでしょ?罰なら私が受けるって」
その言葉に早速、柴崎が呼応し、再度美紀の前に立ちはだかり、
「じゃあ続きといこうか・・・今度は口で受けるんだ。俺をイカせるまで瞳ちゃんは人質だ。」
瞳は金城の持ち出した手錠で拘束され、ソファに移された。
驚愕とする麗子が真っ先に口を開く。
「仕方ねぇだろ、こいつが賭けに負けたんだ。文句なら美紀ちゃんに言え ば?」
自分が負けた責任が他人に及ぼうとしている。
どうしたらいいかわからず、美紀は麗子たちから視線を逸らす。
「美紀の尻拭いを何で私たちがさせられるわけ?」
麗子の言葉が美紀の胸に突き刺さる。
やはり美紀には、自分の責を他人に背負ってもらうなど、プライドが許すはずもなかった。
が、この事態をどう治めたらよいのか、すぐには判断が出来なかった。
「だから文句ならこいつに言うんだな・・・・じゃあ瞳ちゃん、君を抱かせてもらうから」
予期せぬ指名に、瞳は柴崎の言葉の意味をすぐには理解できずにいた。
しかし次の瞬間、その意味することが体に浸透していくにつれ、瞳の顔が青醒めていく。
「・・・・い、いやっ」
怯える瞳を、高田がベッドに引っ張り込む。
「いやぁ!!!」
悲鳴をあげる瞳を容赦なく金城と高田が襲いかかる。
「美紀ちゃんもいいが、やっぱレイプはこうでなきゃな」
もがく瞳の両手を押さえ込み、早くもブラウスのボタンに手をかける二人。
「や、やめてぇ! 助けて、空先輩っ!・・・・」
空に助けを求める瞳の胸元は、既にピンクのブラが露出している。
「ちょっと待ってよ」
空の一声に、金城と高田が瞳への凌辱の手を止め注目する。
「美紀・・・これじゃ瞳が可哀想だよ。やっぱアンタに責任取ってもらわなきゃ」
厳しい空の言葉に美紀は、
「い、言われなくても解ってるよ。その子は関係ないでしょ?罰なら私が受けるって」
その言葉に早速、柴崎が呼応し、再度美紀の前に立ちはだかり、
「じゃあ続きといこうか・・・今度は口で受けるんだ。俺をイカせるまで瞳ちゃんは人質だ。」
瞳は金城の持ち出した手錠で拘束され、ソファに移された。
15 敗北
しかし・・・美紀は反論する。
「だって私、手使えないんだょ!無理だょ」
期待通りの美紀の言葉に、謀り事の成功を確信したかのような表情を浮かべ、柴崎は、
「手なんかいらねえだろ?その自慢のお口でイカせてくれりゃ」
柴崎の計略を理解し、微笑する空。
「そのまま口の中に出してやるからよ」
その間に4分が経過した。
「や、やだょ!口の中になんか出させるかょ!」
強い拒絶を示す美紀に高田がカウントを告げる。
「あと1分切ったぜ」
陥った事態に、美紀は困惑の色を見せる。
口内での射精はおろか、美紀はゴムがつけてある状態である、中での射精すら援交の相手には許さない。
それほどまでに美紀は自分のカラダを神聖視し、そのカラダに群がる男どもを卑下する。
ましてこんな卑劣な連中の精液など、口にしてなるものか!
・・・・そういう思いだった。
「どうしたんだ?続けるよ。時間、ないぜ」
美紀は両腕を背中に取られ、胸を剥き出しにしたまま、怒りと困惑の表情で、膝立ちのまま立ちすくんでいた。
「ほら、もう一度咥えさせてやろう。もう一度チャンスをやる、と言ってるんだ。いいか?俺の精液を飲め。・・・・そうしたら手枷は外して、見学は無しにしてやる」
美紀に敢えて命令的な口調で念を押す柴崎。
「・・・・ふざけんなっ! 誰がお前の精子なんか飲むかっ!」
なおも抵抗を続ける美紀に、ニマリとした表情の柴崎。
・・・そして空。
「・・・・時間だ。5分たった」
高田が、美紀の2度目の敗北を告げた。
悔しさと怒りに塗れる美紀であったが、間髪いれず次の凌辱刑が告げられることになる。
「じゃあ、罰ゲームだ。・・・空ちゃん、公開レイプを一人追加させてもらうぜ。君ら3人のなかからな。」
「だって私、手使えないんだょ!無理だょ」
期待通りの美紀の言葉に、謀り事の成功を確信したかのような表情を浮かべ、柴崎は、
「手なんかいらねえだろ?その自慢のお口でイカせてくれりゃ」
柴崎の計略を理解し、微笑する空。
「そのまま口の中に出してやるからよ」
その間に4分が経過した。
「や、やだょ!口の中になんか出させるかょ!」
強い拒絶を示す美紀に高田がカウントを告げる。
「あと1分切ったぜ」
陥った事態に、美紀は困惑の色を見せる。
口内での射精はおろか、美紀はゴムがつけてある状態である、中での射精すら援交の相手には許さない。
それほどまでに美紀は自分のカラダを神聖視し、そのカラダに群がる男どもを卑下する。
ましてこんな卑劣な連中の精液など、口にしてなるものか!
・・・・そういう思いだった。
「どうしたんだ?続けるよ。時間、ないぜ」
美紀は両腕を背中に取られ、胸を剥き出しにしたまま、怒りと困惑の表情で、膝立ちのまま立ちすくんでいた。
「ほら、もう一度咥えさせてやろう。もう一度チャンスをやる、と言ってるんだ。いいか?俺の精液を飲め。・・・・そうしたら手枷は外して、見学は無しにしてやる」
美紀に敢えて命令的な口調で念を押す柴崎。
「・・・・ふざけんなっ! 誰がお前の精子なんか飲むかっ!」
なおも抵抗を続ける美紀に、ニマリとした表情の柴崎。
・・・そして空。
「・・・・時間だ。5分たった」
高田が、美紀の2度目の敗北を告げた。
悔しさと怒りに塗れる美紀であったが、間髪いれず次の凌辱刑が告げられることになる。
「じゃあ、罰ゲームだ。・・・空ちゃん、公開レイプを一人追加させてもらうぜ。君ら3人のなかからな。」
14 凌辱からの脱出
「罰ゲームでも何でもいいよ。じゃ・・・・」
美紀はやむなくと言った感じで柴崎の竿を頬張る。
一同が視線を集めるなか、それを出来る限り意識しないように美紀はフェラに集中した。
(こいつさえイカしちゃえば・・・)
賭けに勝ちさえすればこの恥辱から開放される。
「さっきとは全然違うな・・・こいつ、うめえぞ」
柴崎は恍惚気味に一堂に、美紀の口辱の感想を述べる。
(言ってろ、このバカ野郎っ)
美紀はそれを無視するように、よりストロークに激しさを増す。
「うぅ・・・・こりゃ時間内にイカされちまいそうだ。高田、あと何分だ?」
美紀の口業に満足げに柴崎は残り時間を確認しながら、余した手で美紀の胸を揉みしだく。
胸からくる刺激に美紀は顔をしかめながらも、何としても柴崎を絶頂させるべく奉仕に従事する。
「まだ3分過ぎですよ、柴崎さん。イッちまうんスか?」
高田は内心焦った。このままイッてしまえば、美紀への凌辱が行えなくなり、つまりそれは依頼主である空の要請に叶わなくなる。
「はぁ・・・限界だ。イキそうだ」
柴崎の言葉に一堂の視線が美紀のストロークに集まる。
「出すぞっ・・・・・いいな?」
(やった・・・・イキやがった、こいつ)
あからさまな喜び、というより勝ち誇った顔で、忌々しい柴崎の分身を口から吐き出す。
しかし、
「おいおいっ、止めるなよ。せっかくイキかけたのに」
柴崎はニヤリとしながら美紀に恥辱の続行を要請する。
「えっ?だってアンタ、イキそうなんだろ?最後くらい自分でシゴけよ」
喜んだのも束の間、美紀は凌辱からの脱出を目の前に憤る。
「ばかやろっ、イカせんのがお前の仕事だろが?何で俺が自分の手、使わなきゃいけねんだよ?」
美紀はやむなくと言った感じで柴崎の竿を頬張る。
一同が視線を集めるなか、それを出来る限り意識しないように美紀はフェラに集中した。
(こいつさえイカしちゃえば・・・)
賭けに勝ちさえすればこの恥辱から開放される。
「さっきとは全然違うな・・・こいつ、うめえぞ」
柴崎は恍惚気味に一堂に、美紀の口辱の感想を述べる。
(言ってろ、このバカ野郎っ)
美紀はそれを無視するように、よりストロークに激しさを増す。
「うぅ・・・・こりゃ時間内にイカされちまいそうだ。高田、あと何分だ?」
美紀の口業に満足げに柴崎は残り時間を確認しながら、余した手で美紀の胸を揉みしだく。
胸からくる刺激に美紀は顔をしかめながらも、何としても柴崎を絶頂させるべく奉仕に従事する。
「まだ3分過ぎですよ、柴崎さん。イッちまうんスか?」
高田は内心焦った。このままイッてしまえば、美紀への凌辱が行えなくなり、つまりそれは依頼主である空の要請に叶わなくなる。
「はぁ・・・限界だ。イキそうだ」
柴崎の言葉に一堂の視線が美紀のストロークに集まる。
「出すぞっ・・・・・いいな?」
(やった・・・・イキやがった、こいつ)
あからさまな喜び、というより勝ち誇った顔で、忌々しい柴崎の分身を口から吐き出す。
しかし、
「おいおいっ、止めるなよ。せっかくイキかけたのに」
柴崎はニヤリとしながら美紀に恥辱の続行を要請する。
「えっ?だってアンタ、イキそうなんだろ?最後くらい自分でシゴけよ」
喜んだのも束の間、美紀は凌辱からの脱出を目の前に憤る。
「ばかやろっ、イカせんのがお前の仕事だろが?何で俺が自分の手、使わなきゃいけねんだよ?」
13 悪魔との契約
美紀の愛蜜を吸い尽くしたかのように、柴崎が体と、そして自らの肉棒を起こし、美紀の恥部に突き起てようとしている。
眼前で起こる凌辱シーンに、もはや目を向けることの限界を感じてか、瞳が隣りの空にすがるように抱きつく。その表情は、恐怖と知人が目の前で犯されようとしている悲哀に満ち満ちている。
「待って!・・・・お、お願いあんだけど・・・」
瞳の怯える様に、自分の受けている恥辱を再度認識した美紀が柴崎に向かって言う。
「これ、外してよ・・・・好きにしていいから」
美紀は両手を拘束されたバンドに視線をやり、そのように柴崎に要求した。
もう犯されることを免れるのは難しい。
ならせめて、この情けない姿でなく普通にこの男共を受け入れることにしたい。
「・・・・よぉし、条件がある」
挿入しかけた竿を一旦引き、柴崎は美紀を抱え起こし、彼女の前に立ちはだかるようにして、
「5分やるよ・・・口でイカせてみろよ」
既にインサート前だったため、柴崎の肉棒は硬直して、美紀の眼前にその姿を誇示している。
「・・・・そしたら外してくれるんだね?」
念を押す美紀。ある意味、行為そのものよりフェラ・チオのほうが人前では恥ずかしい。自らが能動的となる行為だからだ。
しかし・・・それで両手が開放されるならマシだ。
「わかった。でもそれならイッたら麗子たちを隣りの部屋にやってよ。それも付け加えて・・・いいでしょ?」
そうだ。そもそも麗子たちさえ見ていなければどうということはない。援助でも何度かタチの悪い男に遭って空振りを喰わされたことはある。今回もそう割り切ってしまえばいい。
柴崎は何気なく空のほうに目をやり、
(ここは任せてもらうぜ)
そういう視線を送る。空は動じない。逆に言えば、展開を柴崎に委ねる、という意志を目で示したように、柴崎には思えた。
「わかった・・・・ただし失敗したら罰ゲームだ。」
眼前で起こる凌辱シーンに、もはや目を向けることの限界を感じてか、瞳が隣りの空にすがるように抱きつく。その表情は、恐怖と知人が目の前で犯されようとしている悲哀に満ち満ちている。
「待って!・・・・お、お願いあんだけど・・・」
瞳の怯える様に、自分の受けている恥辱を再度認識した美紀が柴崎に向かって言う。
「これ、外してよ・・・・好きにしていいから」
美紀は両手を拘束されたバンドに視線をやり、そのように柴崎に要求した。
もう犯されることを免れるのは難しい。
ならせめて、この情けない姿でなく普通にこの男共を受け入れることにしたい。
「・・・・よぉし、条件がある」
挿入しかけた竿を一旦引き、柴崎は美紀を抱え起こし、彼女の前に立ちはだかるようにして、
「5分やるよ・・・口でイカせてみろよ」
既にインサート前だったため、柴崎の肉棒は硬直して、美紀の眼前にその姿を誇示している。
「・・・・そしたら外してくれるんだね?」
念を押す美紀。ある意味、行為そのものよりフェラ・チオのほうが人前では恥ずかしい。自らが能動的となる行為だからだ。
しかし・・・それで両手が開放されるならマシだ。
「わかった。でもそれならイッたら麗子たちを隣りの部屋にやってよ。それも付け加えて・・・いいでしょ?」
そうだ。そもそも麗子たちさえ見ていなければどうということはない。援助でも何度かタチの悪い男に遭って空振りを喰わされたことはある。今回もそう割り切ってしまえばいい。
柴崎は何気なく空のほうに目をやり、
(ここは任せてもらうぜ)
そういう視線を送る。空は動じない。逆に言えば、展開を柴崎に委ねる、という意志を目で示したように、柴崎には思えた。
「わかった・・・・ただし失敗したら罰ゲームだ。」
12 快楽の誘惑
高田の手により解かれた美紀のブラジャーが、護っていた美紀の乳房を公衆の前に露となった。
カップにしてCかDくらい。その美紀の美乳を高田が鷲掴みにする。
「へへっ、美紀ちゃん、もう乳首固くなってるぜ」
。
美紀が抵抗できないことをいいことに、美紀の体を弄び、卑猥な言葉を浴びせる。
この高田たちの卑劣な行為が、美紀のなかに諦めと憤りをサイクルさせ、それがまた美紀の気力を少しずつ奪っていくこととなる。
「てめぇ・・・さ、さわんなっ!」
既に潤んだ声になりつつある美紀が必死の抵抗を続けるも、その残されたわずかな気力をも吸い取るかのように、高田が美紀の乳首に吸いつく。
「おまえ、自分の立場がわかってんのか?・・・・ほれっ、ここ舐められて気持ちよくねえ女なんていねえんだ・・・・悔しかったら、喘がずにつっぱってみせろや。へへっ・・・・」
いくら精神が拒み続けても、乳首への愛撫はその何倍もの、女としてのカラダの快楽を美紀に植えつけていく・・・それに耐える続ける美紀の表情が苦悶に歪む。
「・・・・・・くうっ・・・・あ、・・・はぁ」
思わず漏れる自らの吐息混じりの喘ぎに赤面する美紀。その恥辱に、涙を堪える限界の頂点まで達してしまう。
「もう降参か?面白くねぇ。もっと抵抗しろや、美紀ちゃんよ」
再び押し倒される美紀に柴崎と高田が同時に責めかかる。
柴崎は美紀の股に顔を埋め、愛液にまみれた恥部の、その蜜を吸い取るかのように舌をたて、そして高田は引きつづき美紀の乳房を愛撫する。後ろ手に拘束され、ただでさえ抵抗の許されぬなか、金城に肩を押さえつけられ、もはや身じろぎひとつろくに出来ぬ状態で、男たちのなすがままに嬲られる。
「あ・・・あぁ・・・や、やめてぇ。。。あはぁんっ!」
あの気位の貴い女が、ついに一匹の牝に陥ちた。空は美紀の視線のないことを確認した上で、笑みを浮かべた。
ついに美紀が快楽の誘惑に屈した。
カップにしてCかDくらい。その美紀の美乳を高田が鷲掴みにする。
「へへっ、美紀ちゃん、もう乳首固くなってるぜ」
。
美紀が抵抗できないことをいいことに、美紀の体を弄び、卑猥な言葉を浴びせる。
この高田たちの卑劣な行為が、美紀のなかに諦めと憤りをサイクルさせ、それがまた美紀の気力を少しずつ奪っていくこととなる。
「てめぇ・・・さ、さわんなっ!」
既に潤んだ声になりつつある美紀が必死の抵抗を続けるも、その残されたわずかな気力をも吸い取るかのように、高田が美紀の乳首に吸いつく。
「おまえ、自分の立場がわかってんのか?・・・・ほれっ、ここ舐められて気持ちよくねえ女なんていねえんだ・・・・悔しかったら、喘がずにつっぱってみせろや。へへっ・・・・」
いくら精神が拒み続けても、乳首への愛撫はその何倍もの、女としてのカラダの快楽を美紀に植えつけていく・・・それに耐える続ける美紀の表情が苦悶に歪む。
「・・・・・・くうっ・・・・あ、・・・はぁ」
思わず漏れる自らの吐息混じりの喘ぎに赤面する美紀。その恥辱に、涙を堪える限界の頂点まで達してしまう。
「もう降参か?面白くねぇ。もっと抵抗しろや、美紀ちゃんよ」
再び押し倒される美紀に柴崎と高田が同時に責めかかる。
柴崎は美紀の股に顔を埋め、愛液にまみれた恥部の、その蜜を吸い取るかのように舌をたて、そして高田は引きつづき美紀の乳房を愛撫する。後ろ手に拘束され、ただでさえ抵抗の許されぬなか、金城に肩を押さえつけられ、もはや身じろぎひとつろくに出来ぬ状態で、男たちのなすがままに嬲られる。
「あ・・・あぁ・・・や、やめてぇ。。。あはぁんっ!」
あの気位の貴い女が、ついに一匹の牝に陥ちた。空は美紀の視線のないことを確認した上で、笑みを浮かべた。
ついに美紀が快楽の誘惑に屈した。
11 砕け散るプライド
悔しさ、羞恥心、そして怒りで声すら出ない美紀に、更なる凌辱の言葉を浴びせる。
「見ただけじゃ判らないだろう?この女のここは見た目以上に濡れてて・・・もう男を欲しがってるんだぜ」
柴崎はやや乱暴にその指を美紀の恥部に突き刺さし、湿り具合を明確に知らしめるかのようにいやらしい音を奏でる。
「あっ、・・・何言いやがんだっ、このドスケベっ!・・・あっ、・・・あんっ、」
遂に漏れた快楽を認める喘ぎに、意識するあまり凌辱が開始されて初めて麗子のほうに視線が向いた。
今の自分の情けない姿を、最も見られたくないのは間違いなく麗子だ。それを過剰に考えるあまり、麗子に目が向いてしまった。
そして・・・麗子の視線も美紀をとらえていた。
一瞬目の合う二人。
ほんの一瞬であったが確かに麗子の目は自分に向けられていた。特に自分の醜態をあざ笑うような様子はない。だが、自分がよい感情を抱かぬ人間の前で恥を晒していることに変わりはない。
麗子と視線を合わせたのを境に、自分のなかの抵抗の気力が失われていくのを、美紀は感じた。
(こいつら・・・殺してやるっ)
気力を失いつつも、柴崎たちへの憎悪は募らせていく。
「へへっ、俺は美紀ちゃんのおっぱいでも拝ませてもらうか」
抵抗の弱まるのを察知してか、高田が美紀を正面から抱きしめるように背中に手を回し、ブラのホックに手をかける。
「うぅっ・・・てめぇ・・・」
反抗の言葉も明らかに力を失い始めている。
そもそも美紀は、だいたいにおいて着衣を男に脱がせることをしない。
援助の際にも、決してそんなことは許さない。やはりそれも彼女のプライドで
ある。
それを、こんな男にブラのホックを外されて・・・・
悔しさのあまり、目頭が熱くなってくるのを美紀は感じた。
「見ただけじゃ判らないだろう?この女のここは見た目以上に濡れてて・・・もう男を欲しがってるんだぜ」
柴崎はやや乱暴にその指を美紀の恥部に突き刺さし、湿り具合を明確に知らしめるかのようにいやらしい音を奏でる。
「あっ、・・・何言いやがんだっ、このドスケベっ!・・・あっ、・・・あんっ、」
遂に漏れた快楽を認める喘ぎに、意識するあまり凌辱が開始されて初めて麗子のほうに視線が向いた。
今の自分の情けない姿を、最も見られたくないのは間違いなく麗子だ。それを過剰に考えるあまり、麗子に目が向いてしまった。
そして・・・麗子の視線も美紀をとらえていた。
一瞬目の合う二人。
ほんの一瞬であったが確かに麗子の目は自分に向けられていた。特に自分の醜態をあざ笑うような様子はない。だが、自分がよい感情を抱かぬ人間の前で恥を晒していることに変わりはない。
麗子と視線を合わせたのを境に、自分のなかの抵抗の気力が失われていくのを、美紀は感じた。
(こいつら・・・殺してやるっ)
気力を失いつつも、柴崎たちへの憎悪は募らせていく。
「へへっ、俺は美紀ちゃんのおっぱいでも拝ませてもらうか」
抵抗の弱まるのを察知してか、高田が美紀を正面から抱きしめるように背中に手を回し、ブラのホックに手をかける。
「うぅっ・・・てめぇ・・・」
反抗の言葉も明らかに力を失い始めている。
そもそも美紀は、だいたいにおいて着衣を男に脱がせることをしない。
援助の際にも、決してそんなことは許さない。やはりそれも彼女のプライドで
ある。
それを、こんな男にブラのホックを外されて・・・・
悔しさのあまり、目頭が熱くなってくるのを美紀は感じた。
10 晒される蕾
抵抗する力を失っていく美紀の隙をつくように、金城の手が美紀のスカートのなかをうかがう。
はっ、となり我に返る美紀。金城の手は美紀のスカート内の腰の辺りをまさぐり・・・パンティを剥ぎとろうとしている。
「いやっ!や、やめてっ!」
脚をバタつかせる美紀だが、慣れた手つきであっという間に美紀の、ブラと同色のライト・ブルーのパンティを脱がせてしまう。
すかさず金城は美紀な股に足を割り込ませ、脚を閉じることの出来ぬ美紀の恥部は、完全に無防備となりその蕾を晒す。
そこに金城の指が襲いかかる。
「きゃっ!ち、ちょっと待って!待ってったらっ・・・・あっ!」
自分の体を襲う刺激に、美紀は思わず官能の声を漏らしかかる。
「なんだ、もうすっかりグチュグチュじゃないか。ええ、美紀ちゃん・・・・ほら、見てみるか?麗子ちゃん」
金城は己の、美紀の愛液で湿った指を麗子たちのほうに差し出し、彼女を手招きで呼んだ。恥辱で濡れた美紀の秘部を晒すために。
「え・・・・い、いいよ、見なくても」
さすがに麗子も、その金城の申し出は了承しかねた。いくら美紀のよく思わなくても、この凌辱の模様をつぶさに観て、すっかり轢いてしまった。
既に瞳などは涙で潤んできている。
「そう言わずに見てやれよ。でないとゲームの意味がない。」
柴崎はそう言うと美紀の膝うらを抱え、小さな子供が放尿する構えのような形で美紀の恥部を、麗子たち3人に晒そうとする。
「な、なにすんのっ!ほんと、マジ怒るよっ!きゃっ!」
脚に目一杯の力を込め、何とか足を閉じようとする美紀だが、柴崎のサポートをするかのように、金城と高田が美紀の左右の両足をこじ開き、短いスカートでは股間は丸見えの状態だった。
「ほら、よく見てやれよ。お前達の代表で犯されてんだからな」
さすがの美紀も頬を紅潮させ、空たちから目を、顔を背ける。
「見るんだ・・・これはそういう約束だろ?見るのが嫌ならお前ら、美紀ちゃんと代わってやるか?」
さらなる柴崎の脅迫めいた言葉に、麗子も瞳も仕方なくその視線を美紀の恥部に向ける。
恥かしさと悔しさを堪える美紀の表情が、嫌が応にも麗子たちの視界に飛び込んできた。
はっ、となり我に返る美紀。金城の手は美紀のスカート内の腰の辺りをまさぐり・・・パンティを剥ぎとろうとしている。
「いやっ!や、やめてっ!」
脚をバタつかせる美紀だが、慣れた手つきであっという間に美紀の、ブラと同色のライト・ブルーのパンティを脱がせてしまう。
すかさず金城は美紀な股に足を割り込ませ、脚を閉じることの出来ぬ美紀の恥部は、完全に無防備となりその蕾を晒す。
そこに金城の指が襲いかかる。
「きゃっ!ち、ちょっと待って!待ってったらっ・・・・あっ!」
自分の体を襲う刺激に、美紀は思わず官能の声を漏らしかかる。
「なんだ、もうすっかりグチュグチュじゃないか。ええ、美紀ちゃん・・・・ほら、見てみるか?麗子ちゃん」
金城は己の、美紀の愛液で湿った指を麗子たちのほうに差し出し、彼女を手招きで呼んだ。恥辱で濡れた美紀の秘部を晒すために。
「え・・・・い、いいよ、見なくても」
さすがに麗子も、その金城の申し出は了承しかねた。いくら美紀のよく思わなくても、この凌辱の模様をつぶさに観て、すっかり轢いてしまった。
既に瞳などは涙で潤んできている。
「そう言わずに見てやれよ。でないとゲームの意味がない。」
柴崎はそう言うと美紀の膝うらを抱え、小さな子供が放尿する構えのような形で美紀の恥部を、麗子たち3人に晒そうとする。
「な、なにすんのっ!ほんと、マジ怒るよっ!きゃっ!」
脚に目一杯の力を込め、何とか足を閉じようとする美紀だが、柴崎のサポートをするかのように、金城と高田が美紀の左右の両足をこじ開き、短いスカートでは股間は丸見えの状態だった。
「ほら、よく見てやれよ。お前達の代表で犯されてんだからな」
さすがの美紀も頬を紅潮させ、空たちから目を、顔を背ける。
「見るんだ・・・これはそういう約束だろ?見るのが嫌ならお前ら、美紀ちゃんと代わってやるか?」
さらなる柴崎の脅迫めいた言葉に、麗子も瞳も仕方なくその視線を美紀の恥部に向ける。
恥かしさと悔しさを堪える美紀の表情が、嫌が応にも麗子たちの視界に飛び込んできた。
9 悪魔のKISS
「おいおい、落ち着いてしゃぶってくれよ。歯が当たってるぜ」
噎せながら苦悶の表情を浮かべ、フェラを強要させられる美紀を上から見下すかのように、柴崎は美紀の頭をつかみ強引にピストンを繰り返させる。
(無理やり咥えさせておいて何がっ!)
突き飛ばして脱したいところだが、後ろ手にはめられた拘束バンドは簡単に外れそうにない。無理に引っ張ると、鎖と連結した首輪に力が伝わり、自らの首を締めることとなる。
「ほぅ・・・・まだまだ元気一杯だな」
咥えさせた肉棒を美紀の口から抜き出すと、柴崎は美紀の肩を抱きゆっくりと彼女の体を横たえる。
「い、いやっ!」
横にされたら逃げられなくなる・・・脚をバタつかせ必死にもがく美紀だが、上半身を高田に、そして下半身を金城に押さえつけられる。
いかに美紀が気の強い少女であろうと、それと腕力は関係ない。まして男3人がかりではかなう訳もなく。
そのあたりは金城たちは手慣れたものだ。連携して、抵抗する女を押さえ込むことには手慣れている。
「美紀ちゃん、ほんとイイ女だな」
複数に責められ注意の散漫する美紀の隙をつくかのように、柴崎が美紀と唇を合わせる。
「んんっ!・・・ぐはぁっ!な、何しやがんだょ!このやろぉ!」
すかさず唇を離す美紀は、開いた口で柴崎に罵倒を浴びせる。
彼女たち若い少女にとっては、キスは特別なものだ。例え援助で男に体を許しても、最近の若い売り子はキスを許さない。
そんな美紀に対し、怒るどころかますます蔓延する興奮を堪能するように柴崎は、美紀の顎を押さえながら、
「いいぞ、その調子だ。もっと抵抗しろ。お前が嫌だということをもっとしてやるよ」
再び美紀の唇を合わせる柴崎。
「むぐっ!・・・い、嫌だってば、い、・・・・うっ!」
キスは媚薬の効能がある。唇を重ねた瞬間から、全身の力は抜けていき、そして意識を朦朧とさせ、そこからの男と女の営みをさらに快楽的なものにさせる効果がある。時にその効果は、お互いの秘所を刺激し合う以上に官能的だ。
キスに慣れていない分、美紀はその効能にだんだんと溺れていった。
噎せながら苦悶の表情を浮かべ、フェラを強要させられる美紀を上から見下すかのように、柴崎は美紀の頭をつかみ強引にピストンを繰り返させる。
(無理やり咥えさせておいて何がっ!)
突き飛ばして脱したいところだが、後ろ手にはめられた拘束バンドは簡単に外れそうにない。無理に引っ張ると、鎖と連結した首輪に力が伝わり、自らの首を締めることとなる。
「ほぅ・・・・まだまだ元気一杯だな」
咥えさせた肉棒を美紀の口から抜き出すと、柴崎は美紀の肩を抱きゆっくりと彼女の体を横たえる。
「い、いやっ!」
横にされたら逃げられなくなる・・・脚をバタつかせ必死にもがく美紀だが、上半身を高田に、そして下半身を金城に押さえつけられる。
いかに美紀が気の強い少女であろうと、それと腕力は関係ない。まして男3人がかりではかなう訳もなく。
そのあたりは金城たちは手慣れたものだ。連携して、抵抗する女を押さえ込むことには手慣れている。
「美紀ちゃん、ほんとイイ女だな」
複数に責められ注意の散漫する美紀の隙をつくかのように、柴崎が美紀と唇を合わせる。
「んんっ!・・・ぐはぁっ!な、何しやがんだょ!このやろぉ!」
すかさず唇を離す美紀は、開いた口で柴崎に罵倒を浴びせる。
彼女たち若い少女にとっては、キスは特別なものだ。例え援助で男に体を許しても、最近の若い売り子はキスを許さない。
そんな美紀に対し、怒るどころかますます蔓延する興奮を堪能するように柴崎は、美紀の顎を押さえながら、
「いいぞ、その調子だ。もっと抵抗しろ。お前が嫌だということをもっとしてやるよ」
再び美紀の唇を合わせる柴崎。
「むぐっ!・・・い、嫌だってば、い、・・・・うっ!」
キスは媚薬の効能がある。唇を重ねた瞬間から、全身の力は抜けていき、そして意識を朦朧とさせ、そこからの男と女の営みをさらに快楽的なものにさせる効果がある。時にその効果は、お互いの秘所を刺激し合う以上に官能的だ。
キスに慣れていない分、美紀はその効能にだんだんと溺れていった。
8 公開処刑
ダブル・サイズのベッドの上に、腰を下しやや自失気味な美紀に、
「そのブレザーは脱げ・・・じゃまだ」
公開処刑の始まりを告げる、柴崎の命令が入る。
真っ先に美紀のそばに寄り、美紀の背後をとる高田。そしてその左右に柴崎と金城が美紀を囲む。
その様子を、空たち3人はそれぞれの思いで見据える。
「はいはい、脱げばいいんでしょ、脱げば」
紺のブレザーを脱ぎ捨てる。やや袖の長い白のブラウスからは、下着のラインがくっきり浮かびあがる。
「へへっ、いいカラダしてやがんな」
後ろから美紀の肩を抱く高田に、美紀は身をよじらせる。
「あわてんな。これが先だ。」
柴崎の差し出す首輪を前に、美紀は一旦は決めた覚悟がゆらぐ思いで、
「それ・・・ほんとカンベンしてくんない?・・・・ったく冗談じゃないわよ・・・・」
怒りと悲嘆の交錯する表情で訴えるが、柴崎に美紀の懇願を聞き入れる様子は微塵もなかった。
「高田、お前ハメてやれよ。この首輪・・・・」
差し出された鎖のついた首輪を受け取った高田は、すぐさま美紀の首にそれを巻きつける。
(こんなみっともない格好・・・・・)
美紀は何よりも、知人である空たちにこんな姿を見られることに恥辱を感じた。こと麗子には・・・・本来であればこんな格好、死んでも見せたくはない。
しかし約束を違え、この先借りをつくることはもっと屈辱だ。それは自分のプライドが許さない。
美紀はここで大きな選択の誤りを犯した。
たとえそれがどんなに大きな借りでも、柴崎たちの言いなりに、つまり、
空の罠に嵌るべきではなかった・・・・・
首輪がついた鎖には、先に皮製の・・・バンドのようなものがついていた。
「柴崎さん、このバンドで手、留めちゃっていいんスね?」
高田が美紀の両手を後ろに回し、そして・・・美紀の両手はその鎖についたバンドに拘束される。
「ちょ、ちょっと!何すんのっ!?」
美紀が抵抗し始めたため、金城が美紀を押さえつけ、高田の拘束作業をフォローする。
「さあ、仕度が済んだぞ。たっぷり可愛がってやる」
立ちあがる柴崎が着衣を脱ぎ捨て、下半身を露にする。
あまりに急な展開にたじろぐ美紀だが、逃げる美紀の頭をつかみ、強引にその口唇に己の竿をねじ込む。
「ちょ、ちょっと・・・・うぐぅ!」
もちろん男のモノを咥えることなど、初めてのことではないが、これだけの視線のあるなか、美紀は不意をつかれ、空たちにいきなり無様な姿を晒した。
抵抗しようにも金城に脚を、高田に背後を固められ、ろくに動きすら取れない。
後ろから高田が、ブラウスのボタンをひとつずつ外し始める。
「んっ・・・んぐっ!い、いやぁ!」
何とか口のなかのものを吐き出し、悲鳴をあげる美紀だが、それとて数秒と許されない。
「おいっ、誰が止めていいと言った?暴れるなら服、破くぞっ!」
制服を着せられているので破かれるのはまずい。
とはいえ柴崎の脅しに否応無く屈する自分を、美紀は恨めしく思いながらその怒りの視線を、気丈にも柴崎に向ける。
「ほぉ・・・まだ威勢がいいな。そうでなきゃ犯し甲斐がないしな」
その言葉を浴びるのと同時に、全開になったブラウスを肩からずり下され、
かろうしてブラジャーのみを残した美紀の上半身が露となる。
(ほ、ほんとに・・・犯される)
これまで何度もセックスは経験しているが、このように自分の意に反する相手、反する性交など経験はない。
美紀のなかに今初めて・・・恐怖の念が沸き出した。
「そのブレザーは脱げ・・・じゃまだ」
公開処刑の始まりを告げる、柴崎の命令が入る。
真っ先に美紀のそばに寄り、美紀の背後をとる高田。そしてその左右に柴崎と金城が美紀を囲む。
その様子を、空たち3人はそれぞれの思いで見据える。
「はいはい、脱げばいいんでしょ、脱げば」
紺のブレザーを脱ぎ捨てる。やや袖の長い白のブラウスからは、下着のラインがくっきり浮かびあがる。
「へへっ、いいカラダしてやがんな」
後ろから美紀の肩を抱く高田に、美紀は身をよじらせる。
「あわてんな。これが先だ。」
柴崎の差し出す首輪を前に、美紀は一旦は決めた覚悟がゆらぐ思いで、
「それ・・・ほんとカンベンしてくんない?・・・・ったく冗談じゃないわよ・・・・」
怒りと悲嘆の交錯する表情で訴えるが、柴崎に美紀の懇願を聞き入れる様子は微塵もなかった。
「高田、お前ハメてやれよ。この首輪・・・・」
差し出された鎖のついた首輪を受け取った高田は、すぐさま美紀の首にそれを巻きつける。
(こんなみっともない格好・・・・・)
美紀は何よりも、知人である空たちにこんな姿を見られることに恥辱を感じた。こと麗子には・・・・本来であればこんな格好、死んでも見せたくはない。
しかし約束を違え、この先借りをつくることはもっと屈辱だ。それは自分のプライドが許さない。
美紀はここで大きな選択の誤りを犯した。
たとえそれがどんなに大きな借りでも、柴崎たちの言いなりに、つまり、
空の罠に嵌るべきではなかった・・・・・
首輪がついた鎖には、先に皮製の・・・バンドのようなものがついていた。
「柴崎さん、このバンドで手、留めちゃっていいんスね?」
高田が美紀の両手を後ろに回し、そして・・・美紀の両手はその鎖についたバンドに拘束される。
「ちょ、ちょっと!何すんのっ!?」
美紀が抵抗し始めたため、金城が美紀を押さえつけ、高田の拘束作業をフォローする。
「さあ、仕度が済んだぞ。たっぷり可愛がってやる」
立ちあがる柴崎が着衣を脱ぎ捨て、下半身を露にする。
あまりに急な展開にたじろぐ美紀だが、逃げる美紀の頭をつかみ、強引にその口唇に己の竿をねじ込む。
「ちょ、ちょっと・・・・うぐぅ!」
もちろん男のモノを咥えることなど、初めてのことではないが、これだけの視線のあるなか、美紀は不意をつかれ、空たちにいきなり無様な姿を晒した。
抵抗しようにも金城に脚を、高田に背後を固められ、ろくに動きすら取れない。
後ろから高田が、ブラウスのボタンをひとつずつ外し始める。
「んっ・・・んぐっ!い、いやぁ!」
何とか口のなかのものを吐き出し、悲鳴をあげる美紀だが、それとて数秒と許されない。
「おいっ、誰が止めていいと言った?暴れるなら服、破くぞっ!」
制服を着せられているので破かれるのはまずい。
とはいえ柴崎の脅しに否応無く屈する自分を、美紀は恨めしく思いながらその怒りの視線を、気丈にも柴崎に向ける。
「ほぉ・・・まだ威勢がいいな。そうでなきゃ犯し甲斐がないしな」
その言葉を浴びるのと同時に、全開になったブラウスを肩からずり下され、
かろうしてブラジャーのみを残した美紀の上半身が露となる。
(ほ、ほんとに・・・犯される)
これまで何度もセックスは経験しているが、このように自分の意に反する相手、反する性交など経験はない。
美紀のなかに今初めて・・・恐怖の念が沸き出した。
7 凌辱のプロローグ
一瞬、愕然とした表情となる美紀だが、すぐさま気を取り直すかのように、
「ま、仕方ないわ。さっさと済ませてよ」
と、立ち上がり男たちの待つベッドに乗り上がる。
「はは、さっさとじゃなくじっくり可愛がってやるよ」
そう言いながら冷酷な目で美紀を見据えながら、柴崎は用意していた何か犬をつなぐ首輪のようなものを持ち出す。
美紀は全身を、凍りついたような悪い予感に襲われ、
「ち、ちょっと!何よそれっ!そんなもん使わせないから!」
当たり前だ。これから晒し者にかる上に、そんな屈辱まで誰が受けてたまるか。美紀は拒絶を示した。
「何言ってやがる。負けたら俺たちの好きにしていいはずだぜ?」
柴崎はその言葉を、美紀でなく空のほうへ向ける。柴崎の指摘を受け、空はわざと困惑したように、
「う、うん。確かにそうだけど・・・・」
にやりとした柴崎は、さらに押しを効きかせ、
「何だ?話違えるのか?なら金は払えねえぞ。それに落とし前にお前ら全員やらせてもらうらかな」
その言葉を聞いた瞳がすぐさま泣きそうな顔で、
「えぇ~!嫌だ、そんなのぉ」
そういいながら空に救いを求めてるような目で訴える。
「だ、だって私、聞いてないよっ!」
反論する美紀。
しかし空は、冷たい目で答える。
「けど、聞かなかったのは美紀だし・・・やってもらわないと瞳や麗が可哀相だから」
確認をしなかったのは事実だ。美紀とて売りを初めてする訳ではない。その際には金額の相談のほか、避妊の確認やその他内容のことは事前に取り決め、NG事項は申し出るのが普通だ。
「・・・・わかったわよ。好きにすれば」
ついに美紀が、柴崎たちの・・・・いや空の軍門に下った。
「よぉし・・・じゃあ公開処刑の始まりだ。」
6 堕ちた天使
「11だったら、まぁ心配ないじゃん」
一喜一優するなか、その隙を狙って柴崎の背中でカードがすり替えられる。
「じゃ先引くね」
次に空が引いた数は・・・7だった。微妙な数字が出たところで場に緊張が走る。空自身も演出と見えぬ程度に動揺を表してみせる。
「ん~・・・ちょっとやばいかな?」
(さあ、次はどっちだ?)
背面で巧みにカードの束を使い分ける柴崎。残るは美紀と麗子の二人。
「じゃ・・・次引くから」
美紀が名乗り出る。
いよいよの主演女優の登場に、柴崎は美紀のためだけに用意されたカードの束を差し出す。空から託された、悪魔のカードだ。
「何か・・・・結構スリルだね」
強気な美紀には珍しく、ややひきつった笑みを浮かべる。しかし、麗子や他の人間がいる手前、弱いところを見せるなど自分のプライドが許さない。堂々とした姿勢を引き戻し、緊張の趣を隠しながらカードを選択する。
(あいにくどれを選んでも同じだよ・・・・)
柴崎と高田、金城、そして空の思惑はひとつだった。
引いたカードを返し、数字を確認した美紀の表情が、明らかに平静を装おうという無理のある笑みを湛えた。
「・・・・5、か」
しかし瞬時に気を取り戻すところはさすがに高い自尊心の成せるところ。
麗子には、美紀のそういう部分が気に入らなかった。どのみち私が美紀より低いカードを引いても、餌食は空だ。でも出来ればこの鼻につく女をが晒し者になるのを見たい。そう願いつつ、ファイナリストとして麗子がカードを引いた。
手にしたカードをめくる麗子に、視線が集中した。既に結末を知る4人と、勝ちの決まった瞳はともかく、美紀は麗子を凝視した。
やがて麗子の表情が緊迫の趣から、まるで勝ち誇ったような顔になり、
「・・・12よ」
ハートのクィーンのカードを男たちと、そして美紀のほうに差し示した。
5 ゲーム
「ねぇ先輩、ほんとに見てるだけでいいんだよね?もし負けちゃって、みんなの前でなんて私、恥ずかしくて死んじゃうよ」
小声で隣りに座る空に耳打ちする瞳。
美紀は、隣りの部屋で金城たちの要望である学校の制服に着替えている。いや、制服というのも空の企てのアイテムのひとつだ。
「心配いらないよ。それより解ってるね?瞳が最初にカード引くんだよ?」
どうやらカードで凌辱の生贄が決定されるらしい。
予め金城たちの手に渡されているカードには、既に空による罠が施されている。
「空、ほんとに私が負けたら代わってくれるんだよね?」
怪訝そうな表情で空に念を推す麗子。
「大丈夫だって。私は負けたって別に平気だし。麗子は人数合わせみたいなモンよ。心配しないで美紀が負けるのを祈ってなって」
麗子には企ての詳細は知らせていない。教えてる必要もないと、空は思った。あんたは美紀が犯されるのを観に来た来賓なんだ。せいぜい楽しんでいってよね。
空は麗子への笑みの裏に、そういった思いを秘めていた。
そうするうちに更衣を済ませた美紀が部屋に戻ってきた。
「揃ったね。じゃ始めようよ」
金城の知人である柴崎が切り出す。金城と比べ一見普通のサラリーマン風に見える柴崎。物腰も柔らかく、過度に美紀に警戒心を与えないという意味では、空の要望に合った人材であった。
もう一人の高田は金城の友人で、こちらはいかにも、というような風体だ。厳つい顔に、ややずんぐりと、それでいてがっちりとした体格。
今日合流した際から、美紀は高田を見るなり、
「ちっ、こいつとやるなんてカンベンだよ」
内心そう思った。
対して高田のほうは美紀が気に入った様子だ。
「へへっ、金城。今日やれる女ってあの背の高い子だよな?いい女だなぁ。へへ・・・・」
美紀の体に、高田のいらやしい視線が突き刺さる。
美紀はスタイルも抜群にいい。ここにいる4人ともが、かなりの美形揃いではあるが、中でももっとも目を引くと言えば・・・敢えていうなら美紀であろう。ミニのプリッツスカートからスラリと伸びる脚。ビキニになった時に、水着の上からでも美乳であることを確信させる胸。セミ・ロングの黒髪。高田からの視線を感じながらも、それに気づかぬように振る舞う美紀。
「何見てんだよっ!このドスケベっ!」
普段ならばそんな風に罵倒してやるところだが、今日はそうもいかず、せめて目を合わさずにいた。
柴崎が予め空から渡されていたトランプをシャッフルしながら説明を施す。
「単純なルールだ。一番数の小さいカードを引いた子が負けで・・・・」
またしても美紀を見つめながら、高田が口を挟む。
「で、その子が俺たちと・・・・って訳だ」
今度ばかりは美紀も高田を睨み返す。
(お前がいうなっ!キモイんだょ!)
「ま、そういう訳だ。勝ったら賞金と、ショーの見学だ。さぁ、誰から引く?」
打ち合わせ通りに事を運ぶ柴崎に、同じく瞳が呼応する。
「は~いっ!私、先がいい」
空に指示された通りに真っ先に名乗り出る瞳に、空は含みを込めた微笑みを浮かべながら、
「いいよ、構わないよね?美紀も麗も」
いかにも年下の瞳に、番を譲るかのように二人に促す。
「あ、やったぁ!11だよっ」
引いたクラブのカードを周りに示す。
「残念だなぁ。瞳ちゃんとはやれそうにないな」
芝居がかった様子を感じさせない柴崎の言葉に、空は微笑を浮かべるが、瞳は背筋の凍る思いがした。万一、3人が自分より上のカードを引いたら・・・そう思うと一瞬、表情から笑みが消えた。
小声で隣りに座る空に耳打ちする瞳。
美紀は、隣りの部屋で金城たちの要望である学校の制服に着替えている。いや、制服というのも空の企てのアイテムのひとつだ。
「心配いらないよ。それより解ってるね?瞳が最初にカード引くんだよ?」
どうやらカードで凌辱の生贄が決定されるらしい。
予め金城たちの手に渡されているカードには、既に空による罠が施されている。
「空、ほんとに私が負けたら代わってくれるんだよね?」
怪訝そうな表情で空に念を推す麗子。
「大丈夫だって。私は負けたって別に平気だし。麗子は人数合わせみたいなモンよ。心配しないで美紀が負けるのを祈ってなって」
麗子には企ての詳細は知らせていない。教えてる必要もないと、空は思った。あんたは美紀が犯されるのを観に来た来賓なんだ。せいぜい楽しんでいってよね。
空は麗子への笑みの裏に、そういった思いを秘めていた。
そうするうちに更衣を済ませた美紀が部屋に戻ってきた。
「揃ったね。じゃ始めようよ」
金城の知人である柴崎が切り出す。金城と比べ一見普通のサラリーマン風に見える柴崎。物腰も柔らかく、過度に美紀に警戒心を与えないという意味では、空の要望に合った人材であった。
もう一人の高田は金城の友人で、こちらはいかにも、というような風体だ。厳つい顔に、ややずんぐりと、それでいてがっちりとした体格。
今日合流した際から、美紀は高田を見るなり、
「ちっ、こいつとやるなんてカンベンだよ」
内心そう思った。
対して高田のほうは美紀が気に入った様子だ。
「へへっ、金城。今日やれる女ってあの背の高い子だよな?いい女だなぁ。へへ・・・・」
美紀の体に、高田のいらやしい視線が突き刺さる。
美紀はスタイルも抜群にいい。ここにいる4人ともが、かなりの美形揃いではあるが、中でももっとも目を引くと言えば・・・敢えていうなら美紀であろう。ミニのプリッツスカートからスラリと伸びる脚。ビキニになった時に、水着の上からでも美乳であることを確信させる胸。セミ・ロングの黒髪。高田からの視線を感じながらも、それに気づかぬように振る舞う美紀。
「何見てんだよっ!このドスケベっ!」
普段ならばそんな風に罵倒してやるところだが、今日はそうもいかず、せめて目を合わさずにいた。
柴崎が予め空から渡されていたトランプをシャッフルしながら説明を施す。
「単純なルールだ。一番数の小さいカードを引いた子が負けで・・・・」
またしても美紀を見つめながら、高田が口を挟む。
「で、その子が俺たちと・・・・って訳だ」
今度ばかりは美紀も高田を睨み返す。
(お前がいうなっ!キモイんだょ!)
「ま、そういう訳だ。勝ったら賞金と、ショーの見学だ。さぁ、誰から引く?」
打ち合わせ通りに事を運ぶ柴崎に、同じく瞳が呼応する。
「は~いっ!私、先がいい」
空に指示された通りに真っ先に名乗り出る瞳に、空は含みを込めた微笑みを浮かべながら、
「いいよ、構わないよね?美紀も麗も」
いかにも年下の瞳に、番を譲るかのように二人に促す。
「あ、やったぁ!11だよっ」
引いたクラブのカードを周りに示す。
「残念だなぁ。瞳ちゃんとはやれそうにないな」
芝居がかった様子を感じさせない柴崎の言葉に、空は微笑を浮かべるが、瞳は背筋の凍る思いがした。万一、3人が自分より上のカードを引いたら・・・そう思うと一瞬、表情から笑みが消えた。
4 罠
「美紀、ちょっといい? いい話あるの」
美紀が声のほうへ振りかえると、そこにいたのは空であった。
二人はクラスが違うため、頻繁に言葉を交わしたり行動を共にしたりという
訳ではない。しかし、二人とも学校では何かと目立つ存在ではあった。
決して良い意味ではなく。
「あ、空じゃん。なに?いい話って?」
美紀は空とは違うタイプであったが、同じく男子生徒には人気のある美形であった。空が艶やかな、妖しげな魅力を持つのに対し、美紀は純粋に美人のタイプであった。そして素行面では問題はあったものの、気立てもよく、俗に言う姉御肌的なものも持ち合わせていて、そのきっぱりとした性格が、時に周りから絶大な信頼を得、そして・・・・時として敵をつくった。
「ふぅん。変わった条件ね。・・・でも、それでその額はオイシイね」
早くも空の持ちかけた話に、いや計略に、美紀は乗りかかろうとしていた。
「あと3人、かわいい子連れてこいって頼まれたのよ。でももう1人が見つかんなくって。で、美紀なら、と思ってさ・・・」
言葉巧みに美紀を口説きにかかる空。
「うん、じゃあ行く。その代わり負けても恨みっこ無しだよ」
ついに獲物が罠にかかった。
空は美紀に対する感謝の意味の笑みを浮かべ、そして・・・・胸の奥では
罠に落ちた憎敵にほくそえんだ。
「麗子が負けたら面白いし。思いっきり笑ってやるから」
美紀は一般の女子高校生においては長身で、165センチを越えていた。しかもスレンダーな美肢、そして美貌。気の強ささえなければ間違いなく校内一の美少女と称されたことであろう。
「で、どうやって決めるわけ?その男たちの相手をさ・・・?」
「私も聞いてないの。じゃんけんとかクジ引きとかだと思うよ」
空は敢えて知らぬふりをした。
彼女の策略はこうであった。
空が美紀に持ちかけたのはただの援助交際ではない。
そんなことなら・・・麗子にも美紀にも、そして空にも特に変わったことではなかった。
月々の携帯代、化粧代、その他諸々、アルバイトもしていない女子校生は、立川高校では多くがこのようにして金を工面していた。
それでも一回に3万ほど。月に2度ほどはそういった男の相手をしなければやっていくことができない。
今回、空が持ちかけた条件は5万と好条件だった。ただし・・・それは賭けに勝ったもののみに与えられる賞金で、敗者には過酷な罰ゲームが待ち受けている。
支払いをする男3人の相手を、一人で務めなければならないという、ロシアン・ルーレットのような方式だ。しかも、他の3人の友人の見る前で。
もちろんそれは空の作り上げた話であって、金城たちからそんな高額の金を請求するつもりはない。ホテル代と麗子たちへの謝礼だけ貰えればそれで十分だ。
美紀が声のほうへ振りかえると、そこにいたのは空であった。
二人はクラスが違うため、頻繁に言葉を交わしたり行動を共にしたりという
訳ではない。しかし、二人とも学校では何かと目立つ存在ではあった。
決して良い意味ではなく。
「あ、空じゃん。なに?いい話って?」
美紀は空とは違うタイプであったが、同じく男子生徒には人気のある美形であった。空が艶やかな、妖しげな魅力を持つのに対し、美紀は純粋に美人のタイプであった。そして素行面では問題はあったものの、気立てもよく、俗に言う姉御肌的なものも持ち合わせていて、そのきっぱりとした性格が、時に周りから絶大な信頼を得、そして・・・・時として敵をつくった。
「ふぅん。変わった条件ね。・・・でも、それでその額はオイシイね」
早くも空の持ちかけた話に、いや計略に、美紀は乗りかかろうとしていた。
「あと3人、かわいい子連れてこいって頼まれたのよ。でももう1人が見つかんなくって。で、美紀なら、と思ってさ・・・」
言葉巧みに美紀を口説きにかかる空。
「うん、じゃあ行く。その代わり負けても恨みっこ無しだよ」
ついに獲物が罠にかかった。
空は美紀に対する感謝の意味の笑みを浮かべ、そして・・・・胸の奥では
罠に落ちた憎敵にほくそえんだ。
「麗子が負けたら面白いし。思いっきり笑ってやるから」
美紀は一般の女子高校生においては長身で、165センチを越えていた。しかもスレンダーな美肢、そして美貌。気の強ささえなければ間違いなく校内一の美少女と称されたことであろう。
「で、どうやって決めるわけ?その男たちの相手をさ・・・?」
「私も聞いてないの。じゃんけんとかクジ引きとかだと思うよ」
空は敢えて知らぬふりをした。
彼女の策略はこうであった。
空が美紀に持ちかけたのはただの援助交際ではない。
そんなことなら・・・麗子にも美紀にも、そして空にも特に変わったことではなかった。
月々の携帯代、化粧代、その他諸々、アルバイトもしていない女子校生は、立川高校では多くがこのようにして金を工面していた。
それでも一回に3万ほど。月に2度ほどはそういった男の相手をしなければやっていくことができない。
今回、空が持ちかけた条件は5万と好条件だった。ただし・・・それは賭けに勝ったもののみに与えられる賞金で、敗者には過酷な罰ゲームが待ち受けている。
支払いをする男3人の相手を、一人で務めなければならないという、ロシアン・ルーレットのような方式だ。しかも、他の3人の友人の見る前で。
もちろんそれは空の作り上げた話であって、金城たちからそんな高額の金を請求するつもりはない。ホテル代と麗子たちへの謝礼だけ貰えればそれで十分だ。